やさしい男―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

著者 : 北原亞以子

• 新潮社 (2007年9月28日発売)

感想・レビュー・書評

[flounder532002さんの感想 · 2016年10月6日]

吉次の魅力がじんわり滲み出てきた。2016.10.6

[宗岳さんの感想 · 2012年10月12日]

再読了。

巻末、花村萬月さんの解説が秀逸。
「ﾅﾝﾀﾞｶ空」で直木賞を受賞した江戸物作家さんあたりを揶揄した思える・・
　　―　考証原理主義者め。
・・なんて、痛快な解説が読めたりします。

吉次がメインの話が二話ありますので、吉次ファンにはお薦めです。

[kitanoさんの感想 · 2012年2月14日]

やりきれない物語が多い
慶次郎縁側日記
作者ってイジワルか！

[Hankacho(評価せず感想のみ)さんの感想 · 2012年1月19日]

７慶次郎縁側日記
そうやって、仕方ないって思わなきゃやってらんないことってあるよねー、な「三姉妹」。三千代の死が振り返られて、慶次郎とおぶんの思いがなるほどねー。一巻目の衝撃が蘇った。吉次の話は恋なのかな。佐七のときと比べてただの人のいいところがでちゃっただけのような気がするわ。

[monkeypodさんの感想 · 2010年12月3日]

慶次郎シリーズ。解説の花村萬月氏の解説がとても良い。北原文学を的確に表現している。

著者プロフィール

作家

「2017年 『化土記』 で使われていた紹介文から引用しています。」