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みんなの感想・レビュー・書評
1999年。一人の高校生が亡くなった。南条あや。
現在では当たり前になっているネットに日記を掲載して有名になった彼女はリストカッターであり、多くの薬を服用していた。
一見すると楽しそうに書かれている日記も彼女の心の暗さや奥深くを隠そうとした結果だったのかもしれない。
南条あやさんは私のカリスマ的存在です。
何回も何回もこの本を読み返しては、自分と重ねていました。
この方に影響されて、精神薬に詳しくなりました。
とても痛々しくて苦しいのに、すごく惹かれます。南条あやさん以外の方の文章が気になったので★1つ分減らしましたが。
まさか本当に死んでしまうだなんて本人も思っていなかっただろうな・・・。薬で死ぬ確率は低いから。
しかも亡くなってから自分の日記がこんな風に出版されてたくさんの人の目に触れるなんて。自分だったら耐えられん。
日記の一部に事実と異なることが書かれていて、父が弁解しているので星2つ。
これはなかなかくるものがあるな・・・。
感情移入してずーんと重くなる感じ。
なんで自傷行為もオーバードーズもほとんど女性特有なんだろね・・・実は血は大の苦手。
人生の階段を駆け下りた少女が存在してたことを、忘れないようにしたいね。
今、彼女は彼岸の彼方にいるけれども、彼女は一体どんなまなざしで僕のことをみているのかな。この本を読むたびにそんなことを考えている自分がいます。 この本を最初に読んだのはもう6年近く前のことで、自分がかつて、漂泊していたころのことを思い出すし、内容も内容で、明るくは書いていますけれど、重度のリストカッター。精神科。そして数々のクスリに関する内容…。できればこの本は十代の後半、もっと具体的にい... 続きを読む »
日記を書いていた当時、読者のことをすごく考えて書いていたんだろうなというのが伝わる。
死にたくて生きたくて生きたくて薬を飲んで自傷してたのかな?
文章うまいな。いつ読んでも楽しめる。重い内容なんだけど。
ひさしぶりに読み返しました。感想は特にないけど、ずっと大切に残しておきたい本の一つ。
2月28日の自殺騒動のときの日記につけられた父親の注釈がひどく残念だった。
精神病の患者が、病状が重いときとかに他人の意見を曲解してしまったり、こちらの話を解ってくれないとかはよくあるし、苦労もそれなりに分かる。腹立たしいときもあるっていうかむかつきます(笑)正直。
でもあの注釈は彼女を傷つけてる。例え、フィクションが混じっていても、頼っていた父親から突き放された悲しみの叫びは本当だろうし。(うざったく感じながらも、彼女が父親に認められたい、良い関係になりたいと思っているのは日記からもうかがえるし)
むしろ、あんなふうに注釈をつけてしまえることが、彼女の感じていた絶望のひとつだったんだろうなって思う。
リストカットによる自傷の話、クスリの話、精神科への通院の話などをネット上にアップしていた、女子高生。
彼女のアップした日記をまとめたのがこの一冊。
メディアでも取り上げられたようなので、知っている人もいるのかな。
カバー写真に写るその顔は、どこにでもいるようなイマドキの女子高生。
巻末の解説の中で精神科医が書いている「抑えきれないほどの自己表現欲求」「見てもらうことがないかぎり、自分は空っぽだと感じていたのかもしれない」...あまりに明るい日記の書かれ方に、何か不思議な感覚を覚えました。
生きたい。死にたい、生きたい。
リストカッターで薬マニアだったフツーの女子高生・南条あや。
彼女の声が聞こえますか?
彼女の叫びが届きますか?
合ったかもしれないもうひとりの
わたしの物語。青春ダークサイド。
感性が輝く、哀しく輝く...
(院生アルバイトスタッフ・コーディリア)
懐かしいな。小学生とか中学生とか、そのくらい。なんだかこういうことの悪いような部分に惹かれていて、読んだ。なんか詰まってる。批判的な目で読むのも面白いはず。
身近に南条あやそっくりな日記を書く友人がいます。
彼女を思い出しました。笑
文才があるって言われているけど、どうなんだろう。
おもしろおかしく書くという点ではすぐれているのかもしれませんね。
なかなか自分を客観的にみれていない、精神的に思いっきりおこちゃまだったからこそ、起きていた葛藤や精神的辛さかな、と思う部分が多かったです。
しかし自分も少なからず彼女のような思考回路に至る感覚が理解できます。
彼女の父や恋人、Aちゃんの現在が気になります・・
精神病患者のみなさん、ODなどせず、医師の処方はしっかりと守りましょう。
僕はコンプレックスのかたまりで、自分の嫌いな所を数えだしたらきりがありません。それでも、自分の全てを消し去りたいような気持ちに心を埋められた事はありません。自らを殺す、読んで字のごとく自殺って究極的な行動です。死は全ての人に必ず訪れます。どんな偉人にも、どんな悪人にも必ず訪れる逃れようのない現実、それが死です。だから僕は死を恐れ、死を敬い、そしてやがて受け入れる、僕にとっての死の認識です。この本の著者南条あやさんにとっての死は僕とはずいぶん違うようで、薬物の過剰摂取、リストカットといった自傷行為、彼女の周りには常に死が存在し、それは僕の認識する死に比べ、あまりにも軽やかであり、透明であったように思います。今回、彼女の本を読み、彼女の思い、彼女の才能に触れ、彼女のあったはずの可能性を思い、やはりどんな思いがあったとしても、自殺なんかしてはいけないと改めて思いました。

学生時代に南条あやの保護室に辿り着いて好きになって買った。
私の中では、辛い時期を一緒に過ごした大切な一冊。
文章の中では明るく振る舞ってるけど、きっとリアルではそんな感じのヒトではなかったん...





