海は涸いていた (新潮文庫)

  • 170人登録
  • 3.70評価
    • (18)
    • (25)
    • (35)
    • (2)
    • (1)
  • 24レビュー
著者 : 白川道
  • 新潮社 (1998年3月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101422220

海は涸いていた (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 切ない…。途中で何回も泣きそうになった。

    こういう人物像が緻密で心理描写が上手い話は本当に好きだなぁ。事件の真相を解き明かす刑事物も大好きだけど、これは真相が見えてからが本番!といった形で、さらに上をいく面白さがある。

    主人公の格好良さよ…。刑事のやり切れなさよ…。ものすごく重いんだけど、だんだん何も知らない薫が憎くなってくるんだけど、主人公のその報われない結末すら受け入れざるを得ないほど、感情移入してしまって最後には愛しちゃう。

    あー、良かった。

  • 1998.6.25 読了

  • 240302

  • 病葉シリーズと並んで白川作品の一押し。カッコよかった。

  • 最初から最後まで暗澹たる雰囲気に包まれた作品。過去に追われ、死に場所を求めるかのような生き方をする主人公・伊勢孝昭。前半は暴力団絡みのハードボイルドかと思うような展開だったのだが、後半は主人公の過去が引き金となり、急展開する。

    天童荒太の『永遠の仔』、北方謙三のブラディ・ドール・シリーズに似た雰囲気を持つが、ハードボイルドともミステリーとも判然としない作品。

  • 切ない。
    死に場所を求めて生き続ける男の行方を見守るように読み終えました。

    一丁の拳銃から始まる物語。
    静かだが熱い男の物語。まさしくハードボイルドだ。

    夢や憧れを持って生きることの美しさ。
    追う者と追われる者が交わった時のドラマ。
    血を超えた絆。
    そして血の繋がった兄妹の再会への渇望。

    登場人物達の様々な思いが交錯する展開。
    一気読み間違いなし。

  • 悪くない。少し感傷的すぎるかな。。。

  • 暴力団関連会社の社長・伊勢には殺人の過去があり・・・
    ベタだろうが、既視感があろうが、こういう設定が大好物。
    伊勢と佐古が出会った辺りからは、もうヤバい。

  • いつもの白川さん特有、かっこつけた主人公が登場
    3章から半端なく面白くなります
    この方の小説は悲しいのが多いですね

  • 小手先のハードボイルド感

全24件中 1 - 10件を表示

白川道の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

海は涸いていた (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

海は涸いていた (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

海は涸いていた (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

海は涸いていた (新潮文庫)の単行本

ツイートする