海は涸いていた (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101422220

感想・レビュー・書評

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  • 白川通の作品にはいつも人間の温かみを感じる、大切な者の為にどこまで自分を犠牲にできるのか。

  • 愛するものを守るため、最後の戦いに身を投じる男。日本のハードボイルドである。

  • 主人公のシンプルでストイックな生活に憧れる。
    セリフ一つ一つがかっこいい〜
    後半を読むと毎回目頭が熱くなる (ノω・、)
    これぞハードボイルド。
    古本ですがハードカバーで2冊、文庫で1冊持ってます。

  • ん・・・男のロマンですね〜。本作は孤児院育ちでやくざと関係があって、と結構お決りなストーリーなんだけど、主人公の伊勢がちょっとニヒルでかっこいいのだ!おまけにこの切なさ。たまりません!っていうくらい魅了してくれました。終わりではもう涙ポロポロ。子供は親を選べない、そして親によって人生が狂うこともある。とてもいい子なのに・・・っていう不条理さに腹が立ちました。だから、罪を犯してもいいっていう訳じゃないけれど。余談ですが、加藤正人氏が書いたあとがきに白川氏の素顔がちょっと書かれています。なんだか、どひゃ〜モノですよ!(笑)

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