終着駅 (新潮文庫)

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著者 : 白川道
  • 新潮社 (2007年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (655ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101422244

終着駅 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • やくざが家業から足を洗う物語

  • 白川氏/竜の道を読了し、あまりのつまらなさに
    この本を読む気がすっかり失せた
    ブックオフにいったん買い取ってもらうしかない

  • 2017.02.13
    きっとハッピーエンドでは終わらないだろうと思ったけれど、やっぱりだった。「かほり」なんてこの著者は切ない小説を書くのだろう•••。

  • ちょっと自己満足っぽいけど、感性を感じる良い話だった。

  • 簡単に言えばやくざの親分と盲目の女性の恋愛小説。

    親分は彼女のために足を洗おうとします。

    そう書いてしまうと薄っぺらくこっけいな感じがしますが、

    実際読むと物語に引き込まれていってそういう印象はうけません。

    むしろ純愛小説なのではないかとおもいます。


    親分の筋の通ったものの考え方好きです。

    ハードボイルドです。

    しかし、最期はそれが仇となって愛する人を幸せにできません。


    やくざ上がりの年もかなり離れた自分と一緒にいることよりも

    彼女が手術を決心して再び光を手に入れ、新しい人生を歩むことのほうが幸せなのじゃないかと

    親分は最期に考えていたのかもしれない。


    そういえば、冬の童話もちょっと似た雰囲気の話ではあったな。

  • ヨカター。こんなに展開が読めても面白い本ってば
    そう無いんじゃないでしょうか。良い面ばかりが…
    ってのもあるけど、黒じゃなくて白川だしね(?)

  • P458を読んで、結末が想像できたけど、そこそこ楽しめました。現実的にはあり得なくはないのだろうけど、ちょっと違和感はありましたね。

  • 50歳をむかえた暴力団の幹部が、事故により視力を失った女性との交流等を通じ、これまでの人生を見つめ直したところ...という長編小説。

    いくら大人のファンタジーとはいえ、主人公とヒロインのキャラクター設定にリアリティが感じられないし、ストーリーも約束通りの展開で意外性が全くなく、読んでて新鮮さが感じられなかった。

    マンネリというのもあるかも知れないが、やはり「天国への階段」や「海は渇いていた」といった名作にはとても及ばない印象。

  • 愛など捨てたはずだった。恋人を事故で失った若き日に。私は虚無を抱え、アウトローとして闇に暮らしてきた。だが、光を失いながらも懸命に生きるかほると出会い、罅割れた心が潤ってゆく。私は娘のような年頃の女性をいつしか全身全霊で愛するようになっていたのだ。男たちの熱き絆。そして不器用な男と女の命を賭けた恋。「天国への階段」を遂に超えた、渾身の長編小説。

  • 過去を背負い、アウトローとして生き続けた中年男と盲目の女性との『運命の恋』。その果てに待ち受けるものは?と大まかに言えばそんな内容なんですが、主人公の純粋さに心を打たれました。

    この本は少し前に読み終えました。読み終えた後にはなんとも癒えない読後感で言葉が出なかったのですが、一言で言うとこの小説はハードボイルドタッチの純愛小説です。簡単にストーリーを書くと、過去に心の傷を負って以来、愛を捨てて稼業にまい進してきた稼業人の主人公が親子ほどの年の離れた26歳の盲目の女性、青野かほるという女性に恋をする。そしてその恋を成就するために自分の稼業も含めたすべてを擲っていくが、彼女から光を奪ったのはほかならぬ自分の組織の人間がやったことで…。という話です。

    僕はこういう風に表現するのは少し迷いましたが、ここに描かれているような、『清潔な恋 全てを捧げつくすような恋』に胸を打たれました。稼業人の主人公がなぜあそこまで純粋な心を持っているのか、というのは読んでいただけければわかります。

    やっぱ仔猫を自分の股間に挟んで西原理恵子女史のブログに掲載されて人生初の「炎上」体験をしても、この人の書く小説は、真正面から自分の心の奥底を強く揺さぶってきます。

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