死んでも忘れない (新潮文庫)

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著者 : 乃南アサ
  • 新潮社 (1999年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425184

死んでも忘れない (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 死んでも忘れない
    この題名から、どんなドロドロした結末なのか?何をそんなに恨んで憎んで忘れないのか?と考えながら読んでいたが。。。
    結末は、そういうことね。という感じ
    すっかり負の思考に入ってました

  • ストレートに感じるならば、意識的な“忘れない”よりも記憶として“忘れられない”が合っている気がする。
    まるくおさまる辺りが、捻た私としては納得行かなかったりする。

  • 乃南さんにしてはツメが甘い感じがします。
    ドキドキハラハラ期待してます

  • 電車内でデッチあげられた痴漢行為。この出来事をきっかけに、いっきに家庭は崩壊寸前に突き進んでいく。

  • 果たして現実はこんなにうまく事がおさまるだろうか。
    痴漢を疑われた父。そこから母や息子までの日常が音を立てて崩れていく。

    読み物としては、読みづらくなかったけれど、どこか世界に入れないまま終わってしまった。
    渉が、もう二度と誰も信用できないと思ったところまでは良かった。

    普通なら、そのままずっと信用出来ないままなのになと思った。

  • 『もしも、
    何かトラブルが生じたら
    今日のことを思い出すのだ

    あの時
    あんなに嬉しかったのだ
    幸福だったのだと思い出して
    乗り切ってみせる

    死んでも忘れない』

  • 渉に感情移入。そしていい子。
    とも君が来てくれてよかったね。

  • 「死んでも忘れない」衝撃的でおどろおどろしいこのタイトル。
    いったいどんな恐怖が待ち受けているのかと読み進め、人間の本性に嫌な気持ちを抱きつつも、意外や意外、終盤に描かれるのは、こいつらにそんなもんないだろ…と思わせられていた『家族の絆』。皆はどうしようもなく『家族』だった。
    なるほど、『死んでも忘れない』とはそういうことだったのか。読了後には、このタイトルをすっきりとした想いで受け取ることができるだろう。

  • お互いの立場から微妙なバランスを保ち、良い家族を『演じていた』親子3人。そんなうわべだけの家族から、様々な災難を経てなんでも言い合える本当の家族に成長する。最後の渉の言葉にそれが現れている。

  • 社会派ドラマな小説でした。
    見た目は幸せな本当の家族に見える一家が、いろんな災難にあい、ぶつかっていき、最後に本当の家族になれた。というストーリー。

    実際、こんなに災難が一気にくるわけないのだろうけど、災難が災難を呼び、チェーンリアクションのように崩壊していく様を読んでると、ホント一人一人の登場人物に同情しちゃう。
    してもいないことの濡れ衣をきされて、でもそれに立ち向かって負けない姿をよむことに救われた気がした。

    結局、「話さなかった」ということが事態を悪くして、信頼も信用もお互いできなくなったんだよね。

    友樹くんが現れて、この家族が救われてよかった。
    人がヒステリックにお互いを憎しみ合ってるときは、誰か(直接的でなくても)の存在が間に入るだけで、少しは冷静になれるのかも知れない。

    いや~~。それにしても、絢子が加害者の両親たちにタンカ切ったときは、スキッとしたねー。

    イイぞー!イイぞー!絢子!!

    って応援した。
    やっぱり絢子って私に似てるな。

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