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みんなの感想・レビュー・書評
絶対に読んだ方がいい!
何度読んでも確実に泣ける!
全ての事はラストのひとことへ繋がる。
引き込まれて、どんどん読める。
サスペンスの要素だけではなく、人物描写が丁寧に書かれており、すごく感情移入してしまう。下巻が楽しみ!
政治、経済、芸能と東京オリンピック開催時の世相を織込みながらゆっくりとストーリーは流れていきます
けいたはリアルタイムで経験した世代ではありませんがなんとなく懐かしいような、なんとも不思議な感覚でした
この当時を経験なさった世代の方々はどっぷりとストーリーにはまれると思います
そして、主人公陶子からと先輩刑事韮山からの2つの視点で物語は進んでいきますが2人の心情が事細かく描かれています
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-6.htmlより
タイトル通り、じーんとくる涙のストーリー。
やっとの思いで婚約者の元に辿り着くんだけど、結局は別々の人生を歩むことになった主人公。娘の境遇を機に、自分の過去の記憶を蘇らせている点で、悲しいけど最後は重たくなくスッキリと読み終えられる。
娘、真希が離婚すると言い出した。菊子は、思わず記憶を辿る。
フィアンセが殺人現場から行方をくらまし逃走を続ける。菊子は、のちの夫となる男性に惹かれながらも、やはり真実を知りたいと追い続ける。
話にオリジナリティーはなく、文章も普通。ただ、基本にとても忠実に書いているなという印象。
萄子の勝を想う純粋な気持ちがひしひしと伝わって来た。勝は無実と解っていても、失踪の理由が解らず、ラストで真実が明かされる。失踪の理由が読者も納得できる内容で良かった。台風の中の最後の二人のやり取りは、タイトルの「涙」に相応しいラストでした。久々の感動ものでした。
【No.73】東京オリンピックの前日に失踪した、刑事の婚約者を探す話。「芯の強い性格で、派手でも見栄っ張りでもない。与えられた環境の中で、きちんと生活を組み立てられる、そういう娘だった」「人生も景気も似たようなもの。下向きのときは、どれだけ辛抱できるか。目標を忘れないか、そして独自性を発揮できるか」
結婚直前、婚約者が失踪した。主人公は、婚約者を探し続ける。
なぜ、彼は失踪したのか。…心理描写が巧みでおもしろい。
婚約者が急に姿を消した。ただ「もう会えない。忘れて欲しい」といい残して…それには殺人事件が絡んでいた。だけど、彼を簡単には諦め切れない。彼は犯人じゃない。複雑な状況に揺れる萄子。そんな彼女の気持ち、事件の真相に目が離せない。
涙ってタイトル、読み終わってから分かった。本当に涙が止まらなかった。昭和の昔懐かしい時代から現代まで。運命に翻弄されたカップルの話。
上・下巻
3分の2が前振りで、最後の第6章にほとんどのウェイトがあるのですが、面白かったです。生きることの意味を別の一面から考えさせられました。
舞台になっている昭和39年、40年は私が幼稚園から小学校に入った年で、東京オリンピックも記憶に残っている懐かしい時代の話でした
良家のお嬢様と刑事が恋に落ちて、結婚を誓い、破談になる・・・。なぜ?何があったのか?その理由を探るべく主人公が旅に出る。今まで社会の荒波にもまれたことのない世間知らずの主人公が、熱海、大阪、そして南の島へと旅をする。話の本筋自体は、若干無理がありつつ、かつ、大したことはないが、ところどころに織り込まれる、60年代(70年代だったかな?)の風物詩が鮮やかに描かれ、当時を知らない自分にとっては新鮮な1冊。
夜寝る前に導眠剤として読んだ。100ページ程読んでから、以前読んだことがあることに気づいた。「どうしてこの先のストーリーがわかるんだろう?」と。
乃南さんの文体が好きなので、彼女の小説の中にいるのはよかったが、気づかないで二度目を読んだとは。。。
東京オリンピック頃の時代背景を示すために、「新聞縮尺版等で事件や流行を調べましたね」とニヤッとしてしまう表現があちこちに。私は著者と同世代なので、調べて書いている部分と自分の体験や実感を反映している部分が想像できて、面白かった。これから、下巻。
婚約者で刑事の奥田が突然失踪し、先輩刑事の娘、のぶ子の死体が発見された。真実を知る為、萄子は行方を追うが・・・
微妙に、お嬢様育ちの萄子の言動が鼻につく、でも、やっぱり再会はさせてあげたいと思ってしまう。
読後感がとてもやるせない感じ・・もう、どうしようもない結末に、涙が止まりませんでした。。。
今日。普通に幸せに生きていても、明日も明後日も今までと同じように幸せに生きているかわからない。
人生ってほんとうにちょっとのことで簡単に崩れてしまうもの。
でも、ただひたすらに何かを求めて、がむしゃらに生きる人の姿はなんて美しいのだろう。
内容はどろりとしたものがあるのだけれど、志はただひたすらまっすぐに美しい。
千年女優に並ぶ、私のなかでは繰り返し読みたくなる本。
結末が悲しいどんでん返し。人間って弱いんだよね。しょうがないよね。
何だかやるせない気持ちになる小説。
これは最近読んだ中ではベスト。 この本の上下巻で1週間ほどゆっくり過ごすつもりが。 上巻、下巻それぞれ3時間ほどで読み終えてしまい、2日でおしまい。 それくらい、この本の中の世界にぐいぐい引き込まれていった。 社長令嬢の萄子と警察官の奥田。 結婚を目前に控えている二人が、東京オリンピックの警護にあたるべきはずの奥田がオリンピック前に失踪。 奥田が殺人事件の容疑者となっていたが、諦め... 続きを読む »
結婚式前に殺人の容疑がかけられ失踪した婚約者…突然の出来事に苦しみ、婚約者の行方を追う主人公。突然婚約者に失踪された後の主人公の様子は読んでいて痛切でした。最後はタイトル通り「涙」してしまいます。
刑事の妻になるのって、やっぱ大変そうだな。
恨みを買われるのは自分だけならまだしも、自分の周りの家族に危害が
及ぶとなると、たまったもんじゃない。。
にしても、日本全国探しに行きまくる根性がすごいと思った。

「ごめん。もう、会えない」。
東京オリンピック開会式の前日、婚約者で刑事の奥田勝から、電話でそう告げられた萄子は愕然とする。
まもなく、奥田の先輩刑事の娘が惨殺され、奥田が失踪していたことも判明。...





