結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)

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著者 : 乃南アサ
  • 新潮社 (2004年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425337

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結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • この作者は、どうしてこんなにも女性目線・男性目線 両方の描写が上手いのか。と、この作品しか読んでないのに思った。
    本を読んだのに、映像の感覚が残る。
    下巻も楽しみ。

  • Rさんオススメ乃南アサ第2段
    まずは上巻読み終わり。
    騙す手口が本人も本心から妄想してるからというのがなんとなく説得力あり。
    ただし、手をあげるのはいただけない。
    理由はわかるけど、そこをもっとスマートにやり遂げる技はないものかと。

    さて、ようやく警察もたどり着きそうになってきたし、下巻が楽しみです。

  • 季節や場面の描写はもとより、心揺れ動く様子、詐欺師の巧みな言葉の選び方なども、素晴らしい。
    引き込まれ、一気に上巻完読。

  • 面白くて上下巻を1日で読破。女性の乃南さんが男性詐欺師の心理・行動を上手く書き上げている。すごい!

  • 感想は下巻にまとめ

  • 比較的前半で、この男、あやしい・・・と思っていると、ほどなく被害届が出される警察のシーン。そして上巻というのにすでに素性が割れて捜査が進む。でもまだ半分。今後まだ盛りだくさんな展開が?
    ずいぶん前の乃南アサの作品だから読んでいたかと思っていたら読んでなかった。

  • 結婚詐欺師に騙されちゃうんですねー
    ヅラなのに。。。

  • 橋口が巧妙すぎる!
    ちょっと騙されるのとか微妙って思ったけど実際もこんな感じなんだろうなと思ったりもした。
    下でどうなっていくか楽しみ

  • 面白い~!結婚詐欺師という自分的には新しいタイプのミステリー。年齢層もタイプも異なる女性たちが騙されていく。
    相変わらず描写が上手いから?なんだかリアルでハマるんだよね。
    続きが気になって、読む手止まらず一気読み。
    急いで下巻へ行きますー。

  • 上下巻読了。感想は下巻で。

  • 結婚詐欺師と犯罪を追う刑事、双方の姿を描いたストーリー。
    詐欺師は40代の自称、橋口雄一郎-本名、松川学。
    彼を追うのは冷え切った家庭に苦悩する刑事、亜久津。
    結婚詐欺に遭ったというホステスの被害届けから亜久津は橋口について捜査する事となる。
    一方、橋口は自分のせいでかつて騙した女性が亡くなった事を知っても何とも思わず、次々と女性たちを騙していく。

    この本の結婚詐欺のやり口あれこれを見ていると、さあやりましょうと誰でもが手を染めることの出来る犯罪じゃないと思いました。

    一方、結婚詐欺師を追う刑事の方は家庭が崩壊寸前で、この物語のラストは双方を一緒に見ていく事により、何か読者に訴えてくる形のものではないかな?と上巻を読み終えて感じてます。

  • んー。タイトルと紹介文通り、女性を鴨にする話なので、人によっては不愉快感を覚えるかもしれない内容。

    個人的には、もう少し、刑事の元彼女に対する感情を描いてほしかったと思った。
    とくに、どんでん返しはなく、刑事コロンボの様に、犯人が分かっていて、追いかけるスタイル。そして、時代劇の様に勧善懲悪が見れる。
    ただ、途中のかわいそさがたまりません。少し読むのが辛かったです。

  • この橋口という男、そんなにいい言葉思いつくよな。その努力をほかに使えばいいのに。かなり危ない橋をわたりつづけるよね。警察もうごいてるし、でも何回も使ってるし。どんな形でしまるのか楽しみです。

  • こちらは文句なしに悪い男カテゴリ。
    プロの結婚詐欺師橋口は今日も新たなクライアント獲得に燃える。

    ホステスに、どことなく暗い顔つきのショップ店員、資産家の未亡人、小料理屋のママ・・・婚期を逃し、人恋しさに耐えて貯め上げた彼女らのなけなしのお金を身ぐるみはぐようにあの手この手で貢がせる男。

    どうしたって許せないと思う犯罪はたくさんあるけれど、結婚詐欺は中でもかなり凶悪だと思う。
    どうしてそんな簡単に騙されてしまうのか!と思うが、心理描写がうまい乃南さんが書き上げたこの橋口という男は女という生き物を知りすぎているんだよね。。

    被害者の自殺、警察も重たい腰を上げる・・・
    下巻どうなる・・・!?

  • 面白いサスペンス。

    女性のタイプに合わせた、詐欺の手口が鮮やかで、敵ながらあっぱれ。
    犯行を立証する、警察の難しさもよくわかった。

    結婚詐欺師と、それを追う警察。
    二つの視点が近づいていくので、目が離せない。

    真実を知った被害者たちが、やるせない。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-f6c6.html

  • 女性心理をついた手管に舌を巻く。が、同情はやはり出来ないし、詐欺師自身が思っていたより薄い感じの人物であるのが作者の設定であるがなにか、もう少しあって欲しいというのが女性の心理

  • 読んでいて、なんとも辛い気持ちになる。乃南作品には、人の内面の弱い部分をえぐるようなところがあり、時に目を背けていたい部分を見せつけられてしまう。

  • 作者は女性なのに、女性だからなのだろうか、本当に上手い、と思った。
    全て個性の違う女性を言葉巧みに、魅力あふれる行動力で騙す。
    その手口に引き込まれます。
    ラストまで飽きさせない展開は素晴らしい。

  • 【No.67】プロの結婚詐欺師の話。女が簡単に騙されすぎ。「いつどこで、どんな形で死ぬのか、分かっている者などいはしない。だからこそ今を楽しむのだ。目に見えないものに憧れたり、怯えたりする暇があったら、目に見えるものだけを信じ、人生を楽しまなければ意味がない」「意地とプライドでガチガチになっている。必死で自分を守っているくせに、心の底では誰かから突き崩されることを願っている」「今日できることは、明日に延ばさないことが大切。そして、いかに居心地の良い状態にいるときでも、常に次のことを考えていなければならない」

  • 女たちから金を騙し取る橋口。彼は結婚詐欺師だった。彼は詐欺を仕事と呼び、騙す女たちをクライアントと読んだ。なぜ、女たちはそんな男に騙されるのだろう。

  • だまされてる感覚がない
    だまされるはずがない
    詐欺されても信じる女性たちが
    ちょっとはかない・・・

  • ストーリーテラー、乃南アサ。

    単純明快な進みながら、どうしても先が気になってしまいます。
    早く下巻読みたいー!

  • まだ上巻なのでなんとも言えないが
    面白いことは面白いのだが
    先が読めてしまう展開が微妙。

    台詞で『っ』を多用するのがどうも引っかかる。
    !の代わりかと思えばそうでもなく。
    筆者のやり方なのだろうが、子どもじみた軽い印象になり、
    恐ろしい怒りに聞いている側がすくむような状況には
    私は読み取れず冷めてしまった。

    読んでいて、確かにこれは騙されるかも
    と思う部分はあった。
    日常で、知り合う人の情報は
    自分が見て感じ取る部分、人の噂、そして本人の話が普通だろう。

    一々実際に戸籍を取り寄せることなどしないし
    免許を見せろとも言わない。





    人を騙そうと思えば随分と簡単に騙せるし
    この世は思った以上に人と人との信頼で成り立っているのだ。
    読み手を良い意味で裏切る展開を下巻に期待。

  • 【橋口雄一郎は40代のプロの結婚詐欺師。カツラ・洋服・職業・車を使い分けて変身、女性の心理を逆手に取る巧みな話術で誘惑し、金をだまし取っていた。東京・小滝橋署の刑事、阿久津は偶然かかわった結婚詐欺の被害届から、プロの匂いを感じ取り捜査を始めた。やがて松川学という前科者が浮上、身元の確認に追われる。一方、橋口はゴルフ練習場で見つけた女性に次の狙いを定めた―】

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結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)の作品紹介

橋口雄一郎は40代のプロの結婚詐欺師。カツラ・洋服・職業・車を使い分けて変身、女性の心理を逆手に取る巧みな話術で誘惑し、金をだまし取っていた。東京・小滝橋署の刑事、阿久津は偶然かかわった結婚詐欺の被害届から、プロの匂いを感じ取り捜査を始めた。やがて松川学という前科者が浮上、身元の確認に追われる。一方、橋口はゴルフ練習場で見つけた女性に次の狙いを定めた-。

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