悪魔の羽根 (新潮文庫)

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著者 : 乃南アサ
  • 新潮社 (2004年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425375

悪魔の羽根 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 恋人たちや夫婦、友人、家族・・・
    さまざまな関係のゆがみを描いた短編集
    ひとつひとつが短いのでかなり気軽に読めます

  • 短編集。

    どん伝返し感が面白かった。電車の中で思わず「えっ!」と言ったり、笑ってしまうことがしばしば。

  • 「はなの便り」はユーモラスな傑作。主人公も彼女もほほえましい。表題作、寒いのが嫌いな私にはマイラの気持ちが結構わかるなぁと思ってしまった。

  • 短編。
    新潟の銀行員の夫に嫁ぎ、2人の子供もいるマイア。
    母国では見たことのない雪に対する嫌悪感から狂気が生まれる表題作。

    おもしろかった
    東京も3年ぐらい連続で1月か2月に雪が積もるので、雪かきさえなければ、季節を感じることができて楽しいものです。(何も本と関係のないコメント

  • 日本の銀行マンと結婚したフィリピン女性が、転勤で九州から新潟へ移った途端に経験した、雪国という道の空間。ふさいだ気分が周囲への憎悪に変わる様子を描いた表題作 悪魔の羽根。早春、恋愛中の女性が突然、姿を消した謎に季節特有の悩みを絡めた はなの便り など、四季の風景をおりまぜながら男女の心模様、友人同士の心のズレを浮きぼれにする。

  • 短編集。まあストーリーの多くは悪魔ってかんじじゃないし、「雪」を「悪魔の羽根」と形容するのもあまりわからんと思う。関係者同士の心のズレはわかるけど「恐い」ってとこまではいかなかった。

  • なんか、肩透かし。
    短篇集だけど、統一したテーマもなく、グッドエンドもバッドエンドもごちゃまぜ。すごく寄せ集め感あり。一冊の本にしたのが意味不。
    話一つ一つもあまり切れが良くなかった。「ふーん、だから?」って感想ばかり。

    いっその事、「乃南アサ短篇集~From何年To何年」みたいなタイトルで出してくれれば、期待値も下がって楽しめたのに。

  • 7つの短編集。
    恋愛、友人、家族、他人。さまざまな関係での話が繰り広げられる。
    時に恐く、暖かく、冷たく…
    そして、誰にでも起こりそうな話も含まれていて、ちょっと考えてしまうようなとこもあった。

    2012.9.22

  • 短編集です。

    恋人に嫌われたくない女性の可愛らしい女心が
    描かれたハッピーエンドの話・・や、

    自分の辛い過去を消して、再スタートをきった女性が、
    夫にも過去を隠し、夫をうまく利用しながら、
    自分の願いを叶えようとする、
    男性にとってはちょっとぞっとする話・・・や、

    都合のいい時だけ、自分を頼ってくる友人に
    苛立ち、懲らしめるためにした行動が
    自分のうす暗い本心を知ることになった男性の話。

    などなど、多種多様です。

    特に、私の印象に残ったのは『指定席』

    常に人から注目されず、目立たない中年男性が、
    喫茶店の女性店員から、気を遣ってもらい
    心の安らぎを覚えます。

    人に存在を認めてもらえたうれしさ。


    でも、実際は違っていたことがわかったときに、
    彼の心のバランスが崩れていきます。
    そのあたりの描写が、リアルでした。

    短編集なのでさらっとテンポよく読めました。

  • じわじわって感じ。女性向け。

  • 「はなの便り」が印象的でした

  • 短編集。全7話。

    男女が織り成すちょっぴり怖いお話。

    ん〜・・・。乃南アサさんってこんな感じだったかな??昔読んだときは、小池真理子さんと肩を並べるくらいにおもしろいと思った記憶があるんだけど・・・。

    これはイマイチでした。最後のもう一押しが足りないっていうか、画龍点睛を欠くっていうのかなぁ??

  • 充分うまい短編で、吸引力もあるのだが「うん、おもしろかったよ。」と言うのに口ごもってしまうのは、乃南アサ『風紋』『晩鐘』を先に読んでしまったからだと思う。この二作品に比べるとどれもこれも「片手間に書いた」という気がする。それほどインパクトが強かったのだ。でもこれもおもしろかったわよ(説得力なし)

  • 季節ものの短編集。珍しく和やかなものも。

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