あなた〈下〉 (新潮文庫)

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著者 : 乃南アサ
  • 新潮社 (2006年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425429

あなた〈下〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 秀明を見つめ続ける不気味で執拗な視線。秀明がどこにいても、何をしていてもその「目」は彼から離れない。大学生になった秀明は、美貌の音大大学院生カンナに恋をした。その恋は、今までの浮かれた恋ではなく、本気の恋だった。そして、その「目」は狙いをカンナにも広げた。激しい恐怖がカンナを襲う。秀明は立ち上がった…。哀しく切なすぎる恋心を描いた青春ホラーの金字塔。

  • あー、ふーん、そっかーって感じで終わる。もう少し深みのある話かと期待していた。読む価値はあまりなかった。

  • 再読。
    何回となく読んだ作品だが、細部は忘れているものだ。
    謎の生き物の正体はある程度のところでわかってくるが、それでも予想外の展開もある。
    とても面白かった。

  • そういう結末だったのか。

  • 読了。
    1mmの救いも無いラスト。
    ただの悲劇。
    物語全体を通しては、これっぽっちも好きになれないおハナシだった。

    主人公の人間性は、(後半にかけてだいぶ成長が見られはしたが)基本的には全く共感できないし……。

    “わたし”の正体も、予想を裏切ってはくれなかったし……。


    けれど、最後まで引き付けられて読み終えられたのは、やはり乃南さんの文体が好きだからなんだろうな。

    その点を考慮すると……、星ひとつ付け加え、
    ★3つ、6ポイント。
    2014.06.11.了。

  • もともとケータイ小説だったとは思えない構成力はさすがだなぁ。
    途中でオチわかっちゃったけども。

  • 良い意味で騙された!

  • 青春ホラーとはよく名付けたもので、怖いけれどもおどろおどろしくないホラーで楽しめた。話の展開というより、文章のテンポがいいため、サクサク読めた。

  • 上巻に比べるとイマイチだったかなぁ。。。
    最後には結局死んじゃうのかという感じ。
    分かりやすい文章でスラスラとは読めるけど読了後の感じがイマイチ。
    生霊とかキツネとか取り憑くとかあんまり現実感がなかった。

  • 不思議な話から、怖い話へ…
    人の執念というか怨念というか…凄まじいものがある。

  • 4月-9。3.5点。
    主人公を襲うフクロウの攻撃が、
    どんどんひどくなっていく。舞台を兵庫の田舎に移し、真実が。
    ホラー、恋愛。読み易い。
    途中から何となく、犯人がわかるかな。

  • 人を想う気持ちってすごいパワーなのね。
    大なり小なり程度の差はあるけれど、わかる気がする。

  • 終わり方があまり好きじゃなかった。
    テンポや話の展開が良かっただけに、少し残念。

  • 下巻では失速した感じ。特にオチが子供騙しでガッカリ。話が全体的に子供っぽくて乃南さんらしくない。

  • しかし子どもっぽい話だし文章も乃南アサとは思えないなぁ…っと、解説を読んだらケータイ小説だったとかで、ああ〜〜納得。

  •  上下巻なので、下巻にレビューを。


     携帯小説として連載されていた作品の書籍化。「携帯小説であれば、ホラーがいいと思った」ということでこの形になったというが、うまいなぁ、と唸らされる。携帯で読んでいたら、これは夢中になるだろうなぁ。媒体を考えた小説を書ける才能。

     主人公を「あなた」と呼んでつきまとう視点がだれのものなのかがわからず、それを探りながらも恐怖心にあおられる。乃南アサ独特のねっとりとした女性性、最後まで息つかせない読ませる力。ちなみに、その正体がピンときたのは上巻の最後。それがほんとうなのかを確かめる作業もたのしい。が、オチがひどすぎる。もうちょっと違えば、すごくいい作品なのになぁ。

     ただ、書籍としては2度たのしめない感じがしてしまう読後感も、携帯小説だったらよかったのかもしれない。たぶん中高生がターゲットなのだと考えれば、こういうオチもむしろわかりやすくてありで、その層が活字に流れてくれるのであれば、業界的には万々歳なんじゃなかろうか。(夢)

  • ◆あらすじ◆
    秀明を見つめ続ける不気味で執拗な視線。
    秀明がどここにいても、何をしていてもその「目」は彼から離れない。
    大学生になった秀明は、美貌の音大大学院生カンナに恋をした。
    その恋は、今までの浮かれた恋ではなく、本気の恋だった。
    そして、その「目」は狙いをカンナにも広げた。
    激しい恐怖がカンナを襲う。
    秀明は立ち上がった……。
    哀しく切なすぎる恋心を描いた青春ホラーの金字塔。

  • よく考えるとこういう、生霊ってあるような気がする・・・途中から展開が読めたからそこがちょっと残念だったかな。

  • 読んでるときはドキドキしながら読み進めたけど、最後は微妙やったかな。

  • この「気配」とは何なのか??
    最後はどうなってしまうのか?
    一気に読めてしまって、このだらしなくて餓鬼っぽい秀明が
    また、別のタイプの女性と出会うことからも
    心身ともに成長していくところとか、相手の波動によって
    自分の波動もキャッチのしかたが変わってくることとか、
    自分の心の成長によって、周りも変化していくというのが
    とてもとても細部に描かれていて、引き込まれる。

    ホラーだと解説があるけど、あまりホラーのイメージはなくて
    今のこの便利なネット。携帯、メールなどの言葉のやりとりと
    心の言葉、人間の言葉、心理。今失いつつあると思われるものが
    実は、一番大切なのは心の内面なのだよと、メッセージが
    こめられているのかな〜と思った小説。
    上・下巻、あ!っというまに読めるほどテンポがよい
    かなり面白かったです^^

  • 秀明を見つめ続ける不気味で執拗な視線。秀明がどこにいても、何をしていてもその「目」は彼から離れない。大学生になった秀明は、美貌の音大大学院生カンナに恋をした。その恋は、今までの浮かれた恋ではなく、本気の恋だった。そして、その「目」は狙いをカンナにも広げた。激しい恐怖がカンナを襲う。秀明は立ち上がった…。哀しく切なすぎる恋心を描いた青春ホラーの金字塔。

  • 上巻とは読むペースが違う。
    どんどん本が離せなくなります。

  • なんとなく結末が読めてしまったのが残念。。
    ただただ怖かったです・・

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