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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
不覚にも電車の中で涙を目薬で誤魔化す羽目になった作品。こんな単純などこにでもある話なのに。あらすじだけ書いたらおそらく誰も読まなくなっちゃうような話。(あらすじ)窃盗や引ったくりの常習の若いやつが、逃亡先の過疎の村で、年寄りたちと生活をしていくうちに改心していくというだけの話。しかし、作者の文章力はすごい。どんどん引き込まれて最後は目薬の世話になる羽目になること必至。
前半は退屈だった。いまどきの若者が行き当たりばったりで犯罪を犯している。自己中心的で自己愛的な逆切れの描写も不快に感じた。しかし必要な助走を経てストーリーはラストへ進む。
若者が身分を隠して、見捨てられたような田舎に行きつく。何もない。本当に何もないその場所は「シャボン玉」のように弾けるのを待つだけの若者に変化をもたらす。
帰る場所とそれを守る勇気。ただいまを言うためには必ず帰る覚悟と勇気がいるのだと思った。
これは成長の物語ではない。ふわふわ漂う者達への勇気の物語だ。
感涙必至。
若者が自分の人生をしゃぼん玉のようー何処に行くのも社会に流され、そのうち突然パッと消えてしまうーなものだと評しながら、引ったくりや強盗をして生活していた。
そのうち被害者にナイフを刺し、もしかしたら殺してしまったかと思いながら、さまよっているうちにひょんなことから、老婆と生活をともにするようになる。
そして、この若者は自分の人生をリセットして終わる。
こういう終わり方は好きだ。
行くあてもなく、将来の希望なんてものもさらさらもたず、 金が無くなれば通り魔的な強盗を繰り返してきた主人公が、 ひょんなことからひとりの老婆と出会い、共に暮らすようになる。 まぁ、想像通りの展開ではありましたが、エピローグでは泣かされました。笑 本当に、全ての犯罪者にこのような機会があれば、と、思わずにはおれません。 性善説を唱えるわけではないですが、 こういった自暴自棄から派生する犯罪は少な... 続きを読む »
引ったくりを繰り返し、他人の痛みを思いやることなく、
働きもせず・・・そんな主人公が、とある田舎に流れ着き。。
見知らぬ老婆に孫と勘違いされ・・・。
主人公に反感を持ちつつ読み始めたけど、どうしようもないやるせなさや
田舎の人たちのあったかい感じ、特にばあちゃんとシゲ爺がいいんだな~。
最後、泣きそうになった。
初乃南アサ
自暴自棄の生活を送っていたダメ人間が
偶然辿り着いた田舎町の人々によって
真人間に更生する話
本当に町のみんなが優しくて温かい
中でもやっぱりおスマじょうの愛情に
感動します
サスペンス要素はほぼなくて
さらっと読めるのも良かったです
面白かった!
犯罪に手を染めてた青年が、ひょんな事からど田舎で老婆と出会い一緒に暮らす。老婆と周りの人達によって、自分の道を取り戻していく。主人公が何でも人のせいしていた自分から抜け出し、自分の責任を感じるようになり、過去を清算する。そうなった時、ふと目頭が熱くなった。
そんなに長くないので、割とすんなり読めた。
文句なしの★5つ。
泣ける!
宣伝文句には“感動の心理サスペンス”と書かれていて「何のこっちゃ?」と首を捻りながら購入した。
内容は……、“泣ける!”の一言に尽きる。
ストーリー自体は、簡単に言い表すならば「ありきたりな不良更正モノ人間ドラマ」なのだけど……。
とにかく、泣ける!泣かされる!
2010.秋.了.古
(少々ネタバレに近い一文があります) 『経験していない事は、与える事が出来ない。 でも、経験している事を、与えるかどうかは、個人の裁量』 そんな事を、改めて感じた一冊。 親からの愛情を貰う事が出来ないまま大人になってしまった青年は、安易な犯罪に走ってしまう。そんな逃走生活の中で、ひょんなことから山奥の村に住むお婆ちゃんと同居生活をすることになり、多くの愛情を受取り、自分自身の今まで... 続きを読む »
正直、何でも人のせいにする、忍耐力がない、困難なことから逃げ続ける。主人公の内面には辟易。
しかし自分の弱さに向き合うことができて、そこから這い上がるとができた主人公を見ることは、なかなか微笑ましいものがあった。
とまあ思いっきり上から目線から書いてしまったが、自分に少しでも弱いところがあるならば、その痛みと向き会わなければならないときに、この話を思い出すことだろう。
久しぶりの大ヒット。 ストーリーはよくある話で、展開も予測通りなのに泣ける。感動する。 主人公が田舎の人たちに触れて色んなことを感じてだんだん変わっていく様子がリアルで。 本当はちゃんと生きたいのに、ちゃんとできない自分にどんどん諦めてここまできてしまったっていう感じの主人公の気持ちがすごくよくわかりました。 いろいろあって仕事を休職している時に読んだので、自分も主人公のようにまた... 続きを読む »
ベタベタ。
展開がすごーく王道。
でもだからこそ気持ちいいし、楽しく読めた。
そして最後は泣いた。
おばあちゃんものはずるい。そんなの誰だって弱いでしょう・・・
ということで気持ちよく泣かせてくれて、感謝。よかった。
こういうの好きですね。

自暴自棄で何をやっても長続きしない、主人公の伊豆見翔人。
ひったくりや強盗を繰り返し、遂に人を殺めてしまう!?
ヒッチハイクをし、逃げるようにしてたどり着いた九州の田舎の村で出逢った...





