ミタカくんと私 (新潮文庫)

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著者 : 銀色夏生
  • 新潮社 (2000年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101434216

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ミタカくんと私 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 心地いい
    ミタカくんとナミコ。弟のミサオとママ。
    普通に流れていく日常が幸せなことなんだってちょっとずつ気付かせてくれる。
    ミタカくんみたいな人がいつも近くにいてナミコ幸せじゃないかー。

    どんなに新しいところへ行っても、自分が変わらないと気分は変わらない。
    この言葉に納得した。環境だけ変えてもダメなんだなって。

    所々でさしこまれているイラストが可愛かった。

  • ナツコとミタカ、彼らを取り巻く親しい人々が織り成す何気ない日常。
    ゆったりと過ぎていく等身大の日々を眺めるのは一見退屈だが、彼らの挙動がどこか突拍子もなくて飽きがこない。

    とても薄く短い話なのであっという間に読み終わってしまうが、心の中には水飴のような柔らかい甘さがほんわり広がる。
    ナツコの"心の声"に素敵な言葉がたくさん詰まっていて素敵。

  • 再読。学生特有の時間の流れと、まだ何者でもない宙ぶらりんな感じが懐かしい。
    ナミコや周囲の人たちの独特な感性に時折キュッと気持ちを掴まれる。

  • 20170104
    夏の感じの、日常を書いた話。
    ダラダラ続く感じが心地よい。

  • 銀色さんよかった。

    内容はミタカくんとの会話が中心で、その中に弟、母、友達が入ってくる。

    大きな事件は起こらない。だって日常のことを書いているから。でも気持ちは変わっていくよ、人間だもん。そんな感じがいい。

    盛り上がってる人を見ると醒めちゃうことや、
    青一色の空を見た時の焦点や、
    本の価値とバカと共感のことや、
    季節の移り変わり…

    短いフレーズで人の心に何かを残せるのが銀色さんだと思うけど、長い文章の終わりのそのまだ先にも何かを残せる人なんだな、銀色さん。

    すごくいい。
    周りの人に読んでほしい本になりました。

    誰かに貸そ。

  • ミタカくんとナミコ、そして家族のゆるい日常。
    優しくて銀色さんらしい本だと思います。

  • とてもほのぼのとする。
    本を読んで久しぶりに心が安らかになった。張り詰めていた空気がふわっと
    ほどけるようなそんな温かな本である。
    中学生の時に読んで以来だったから、
    懐かしい。
    ブックオフで見つけた。これを機に古本デビューしちゃおうっかな。 2016/05/6

  • 何かから逃げるために、新しい何かに飛び込むのは、結局、ダメだよね。逃げたい何かに決着をつけてからでないと、どんなに環境を変えてもついてくるんだよね。逃げても、ついてくる。いつまでもついてくる。どんなに遠くへ逃げても。

    そう、新しい環境は、まるで自分を一から変えてくれるかのように見えるけど、実はそうじゃない。どんなに新しいところへ行っても、自分が変わらないと気分は変わらない。暗い気分を明るくするには、暗くしている問題を解決しないといけないんだ。明るく輝く光の下に立っても、心は明るくならない。逆に暗さが目立つだけ。心の中の暗いところをどうにかしてなくすために、その暗さの中へ入っていかなくては。心を暗くしている問題を解決するって、まるで人生の試練だね。

  • 淡々と日常が過ぎていく。ユルい雰囲気が永遠に続き、大した山場もないまま(もしかしたらあったのか?)物語が終わる。
    ページの隅に描かれた絵がクスッと笑える。

  • お母さんが好き。

  • 何か特別なことは無いけれど、
    何となく日々は過ぎていく。
    私の好きな空気感でした。
    何となく生きて何となく幸せになりたい。

  • すらすら~っと読んだ本。日常のこの感じ、すきです。

  • なんだか温かい気持ちになれる作品。2回ほど読んだ。時間をおいて、また読みたくなりそうな本。

  • 配置場所:広3文庫本
    資料ID:93013284
    請求記号:080||S

  • こういうのんびりした恋って、ハラハラドキドキは無いけど 、実は現実での恋も 半分くらいはそんなようなものなんだと思う。
    四六時中好き好きってなる恋もいいけど、こういう日常生活の中にちょっぴりで 後回しにしたって全然なんともないような恋、でもそれは無いわけじゃなく、確実にある…。
    いくら化粧をしてブランド品を身に纏っても、本当に気の休まるのは すっぴんジャージでコタツに入ってぽけーっとしている時。そんな感じ。

  • 「新しい環境はまるで自分を一から変えてくれるかのように見えるけど、実はそうじゃない。どんなに新しいところへ行っても、自分が変わらないと気分は変わらない。気分を明るくするには、暗くしている問題を解決しないといけないんた。明るく輝く光の下に立っても、心は明るくならない。逆に暗さが目立つだけ。心の中の暗いところをどうにかしてなくすためにらその暗さの中へ入っていかなくては」

  • ホノボノ温かい本でした。

  • 飄々とした感じが癖になる。

  • こういう話がかける人はすごいと思う。

    絶版になるのは悲しい。

  • ミタカくんは草食系ってヤツかなぁ?幼馴染でも他人やしニューリン見えてたし。ナミコが弟ミサオのヨコチン見るのとは訳が違う気がするけどなぁ。まあ、ブチュブチュやられたら読むの嫌やからコレでええかな。 ほのぼのしたい時には丁度いい。

  • 主人公の私と幼なじみのミタカくんがただ毎日一緒に漫画を読みながら家でゴロゴロして、ご飯を食べて、話す。
    ただそれだけのストーリー。

    でもこの2人がいい味出してるんだ。

    それから、本のあちこちに書かれている落書きのようなイラストがかわいい。
    主人公が書いた日記を読んでいるような気分になる。

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