ミタカくんと私 (新潮文庫)

  • 1290人登録
  • 3.51評価
    • (137)
    • (161)
    • (433)
    • (24)
    • (10)
  • 216レビュー
著者 : 銀色夏生
  • 新潮社 (2000年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101434216

ミタカくんと私 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 心地いい
    ミタカくんとナミコ。弟のミサオとママ。
    普通に流れていく日常が幸せなことなんだってちょっとずつ気付かせてくれる。
    ミタカくんみたいな人がいつも近くにいてナミコ幸せじゃないかー。

    どんなに新しいところへ行っても、自分が変わらないと気分は変わらない。
    この言葉に納得した。環境だけ変えてもダメなんだなって。

    所々でさしこまれているイラストが可愛かった。

  • ナツコとミタカ、彼らを取り巻く親しい人々が織り成す何気ない日常。
    ゆったりと過ぎていく等身大の日々を眺めるのは一見退屈だが、彼らの挙動がどこか突拍子もなくて飽きがこない。

    とても薄く短い話なのであっという間に読み終わってしまうが、心の中には水飴のような柔らかい甘さがほんわり広がる。
    ナツコの"心の声"に素敵な言葉がたくさん詰まっていて素敵。

  • 小説と呼んでいいのだろうか。短い、会話文ばっかり、登場人物の掘り下げが浅いというかテンプレ。プロットが甘すぎると思った。ジンタって結局何だったの?そしてミタカくん、イケメンな幼馴染が自分の事好きで、しかも自分の家に入り浸って二人で部屋でコーヒー飲むとか、何か恥ずかしくて読んでいられなかった。小中学生だったら全然ウェルカムです。

  • 文章は短くて、イラストが沢山入っているので、一日で読み終わりました。
    イラストは作者さんが描いているようですが、ヘタウマ系ですかね。

    主人公・並子と幼馴染み・ミタカくんの話です。
    大きなドラマはなくて、淡々と過ごしています。

    登場する人達が変わっています。
    並子のお父さんは家出中というか、好きな人が出来たことがお母さんにバレて追い出されています。
    お母さんが一番変わり者ですかね。
    まつたけでプリンを作っています。
    見た目は茶碗蒸しと変わりませんが、食べたくはないわ。
    いつも笑っていて、テンションが高いです。

    弟・ミサオは反抗期らしいですが、その割にはお母さんと一緒にビデオを見ています。
    ミタカくんとは仲良しです。

    ミタカくんは謎の人です。
    いつも並子の家にいますが、自分の家でご飯を食べているのかな。
    いくらハンサムでも、自分の部屋で勝手に寛がれるのは嫌だな。

    多分、大学生かと思いますが、並子とミタカくんはいくつなのかしら。
    居酒屋でアルバイトをしていたので、二十歳は過ぎているよね。
    二人の関係がよく分かりません。
    幼馴染みにしては仲が良過ぎます。

    並子はミタカくんに恋愛感情を持っていないようです。
    でも、ミタカくんは並子のことを愛しているようです。
    ラストで告白していますから。

    ジンタは何だったの?
    並子が好きだったのか、それとも本当にホモだったのか分かりません。
    並子に八つ当たりされたのが最後だったような。

    友達の瞳ちゃんと妹のハナちゃんも、変わったコ達です。
    瞳ちゃんは天然で、ハナちゃんはギャルです。
    個性的な人々が出ているのに、アッサリした印象なのは文体のせいかしら。

  • 再読。学生特有の時間の流れと、まだ何者でもない宙ぶらりんな感じが懐かしい。
    ナミコや周囲の人たちの独特な感性に時折キュッと気持ちを掴まれる。

  • 20170104
    夏の感じの、日常を書いた話。
    ダラダラ続く感じが心地よい。

  • 銀色さんよかった。

    内容はミタカくんとの会話が中心で、その中に弟、母、友達が入ってくる。

    大きな事件は起こらない。だって日常のことを書いているから。でも気持ちは変わっていくよ、人間だもん。そんな感じがいい。

    盛り上がってる人を見ると醒めちゃうことや、
    青一色の空を見た時の焦点や、
    本の価値とバカと共感のことや、
    季節の移り変わり…

    短いフレーズで人の心に何かを残せるのが銀色さんだと思うけど、長い文章の終わりのそのまだ先にも何かを残せる人なんだな、銀色さん。

    すごくいい。
    周りの人に読んでほしい本になりました。

    誰かに貸そ。

  • (リリース:佳奈子さん)

  • ミタカくんとナミコ、そして家族のゆるい日常。
    優しくて銀色さんらしい本だと思います。

  • とてもほのぼのとする。
    本を読んで久しぶりに心が安らかになった。張り詰めていた空気がふわっと
    ほどけるようなそんな温かな本である。
    中学生の時に読んで以来だったから、
    懐かしい。
    ブックオフで見つけた。これを機に古本デビューしちゃおうっかな。 2016/05/6

全216件中 1 - 10件を表示

銀色夏生の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
吉本 ばなな
綿矢 りさ
綿矢 りさ
よしもと ばなな
江國 香織
有効な右矢印 無効な右矢印

ミタカくんと私 (新潮文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

ミタカくんと私 (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ミタカくんと私 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ミタカくんと私 (新潮文庫)の単行本

ミタカくんと私 (新潮文庫)のKindle版

ツイートする