- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101434216
感想・レビュー・書評
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ミタカくんと私たちの、なんの変哲もない普通の日常。その中にある些細な変化だったり、なにも変わらない”いつも”だったり。気が付けばミタカくんたちの毎日の寄り添っている感覚。改めて小説として読むのは不思議な感覚だけど、こういう話も好き。
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ただただゆるい雰囲気の話。
中身がないと言えばないのだが、ただ日常が続くだけの世界観に惹きつけられた。 -
お母さんが好き。
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何か特別なことは無いけれど、
何となく日々は過ぎていく。
私の好きな空気感でした。
何となく生きて何となく幸せになりたい。 -
なんだか温かい気持ちになれる作品。2回ほど読んだ。時間をおいて、また読みたくなりそうな本。
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こういうのんびりした恋って、ハラハラドキドキは無いけど 、実は現実での恋も 半分くらいはそんなようなものなんだと思う。
四六時中好き好きってなる恋もいいけど、こういう日常生活の中にちょっぴりで 後回しにしたって全然なんともないような恋、でもそれは無いわけじゃなく、確実にある…。
いくら化粧をしてブランド品を身に纏っても、本当に気の休まるのは すっぴんジャージでコタツに入ってぽけーっとしている時。そんな感じ。 -
飄々とした感じが癖になる。
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こういう話がかける人はすごいと思う。
絶版になるのは悲しい。 -
夏が来る度に、何故だか読みたくなる。
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のんびりした日常話だけど、登場人物がわりと誰もが個性的で楽しい。
どこにでもいそうでいない、ありそうでないミタカくんとミナコの関係性や会話のやり取りが好きだなぁ。
最後に明かされるミタカくんの胸の内と、ミナコの反応が微笑ましい。