楽園 (新潮文庫)

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著者 : 鈴木光司
  • 新潮社 (1995年12月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101438115

楽園 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 友達がすごい好きと言っていた本。
    この本の解説を書いているブログを読みに行って、やっと2章の意味がわかった。
    男は男になって生まれ変わってると思ってた
    というか、3章はどうにかならなかったのかな…

  • すっごく好きな作品。何年かに一回は必ず読み返す作品。

  • 推薦図書。今世で出会い、生まれ変わっても巡り会う。雄大で繊細なモンゴロイドのファンタジー。
    初期の古川日出男の如き重厚感。何でこの路線で行かなかったんだ?

  • とても壮大なラブストーリーでした。
    離れ離れになった二人がかなりの時間をかけて最後は結ばれるという結末が予想できてても、ストーリー展開が面白くて飽きずに読むことができました。

  • 「リング」「らせん」「ループ」の原点ともなる処女作、そう勝手に信じてて単行本を探してました。
    神話の世界から現代まで連綿と続いている血・思いというものがまさしくファンタジー。

  • 『リング』や『らせん』などホラー小説家としての地位を確立する前、鈴木光司のデビュー作です。

    友人にぜひ読んでみてと言われ、序盤の途中まで読んで半年放置。しかし再び手にとってみると、ぐいぐい物語に引き込まれました。
    というのも、私が読むのをやめたところというのがまだ面白くなる前の部分。
    有史以前のモンゴルの遊牧民族の話で、自分が読んできた小説とかけ離れている世界観に最初は馴染めませんでしたが、主人公が略奪された妻を取り返しにいくところからが最高です。

    そうして一章は終わり、時代は進んで二章、さらに進んで三章は現代のニューヨークに。
    3つの世界観をつなぐ物語。

    輪廻転生って存在するのではないかと思えるほど見事なの話運びに感動しました。

  • 再読しました。
    一万年の時を経て巡り合う感動のラスト
    作品を通して語られるモンゴロイドの軌跡
    「この世の仕組みは誰にも分からない」

    また読み直すと思います

  • 「リング」シリーズで有名な作者ですが、私はそちらよりこの「楽園」を先に読んだので、こっちの作者というイメージを強く抱いていたりします。

    以前読んだのは20年近く前で、その時は神秘的な第1章が最も印象に残りました。ところが評論家の方々は第2章推しで、そのギャップに妙なモヤモヤ感を覚えるのと同時に、変な後味の悪さも残っていました。

    超久々に読んでみると、第1章も良いですが、確かに海洋冒険譚的なスケールの大きさを感じさせる第2章も素晴らしく感じられます。

    しかしその副作用か、第3章が今一つな印象。第1章、2章に比べ、展開に都合の良さを感じてしまったのと、特筆するような“売り”が無いことがその要因なのかと思います。

    第3章が1・2章と同じくらいインパクトがあれば、当時ファンタジーノベル大賞も取れていたのではないでしょうか。

  • 太古で結ばれた2人の男女が時を越えて出会う壮大なファンタジー。生まれ変わり、輪廻転生・・・ロマンティックな内容だけでなく生き生きとしたストーリーが読者を魅了する。ファンタジーながらわざとらしくなくリアリティを持っており、私は非常に楽しめた作品。

  • 鈴木光司さんという作家さんはずっとホラー専門?だと思っていましたが。
    これは違いました(笑)

    なんとこのデビュー作はファンタジーだったんですねぇ

    内容は第一章「神話」 太古の昔、愛した妻を、他の部族にさらわれてそれを取り戻そうとする男の話  
    第二章「楽園」
    18世紀末の南太平洋の、漂流先での島のお話
    第三章「砂漠」
    現代のアメリカが舞台。砂漠の地底湖のお話

    この3つの話には共通する「赤い鹿」というキーワードで、時代も場所も違うのに繋がっているのですね

    「へー鈴木さんはこういうお話も書くんだ」という、
    ちょっと面白い発見ができた本でした

     

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