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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
はるか古代に引き裂かれた二人が時代を超え再び巡りあう壮大な物語。
といえばかっこ良さそうですが、私にはちょっと話が壮大すぎました。。。
「神話(古代)」「楽園(18世紀)」「砂漠(現代)」と3章に分かれて構成されてて、「神話」の話から微妙に関係していると匂わせる男女の話がそれぞれ書かれている。
何となくそれぞれの話が繋がっているのだろうということはわかるのですが、私個人としてはもう少し詳しく書いていて欲しかったです。
作者は「リング」などで有名な鈴木光司さん。読み始めるまでは(粗筋すら読まずに積んでるので)どんな怖い話かと思っていたのですが、まさか恋愛物とは思いませんでした。
リング・らせんなどで知られた著者のデビュー作。
ホラーが得意?と思いきや、、、いやいや(´・ω・);
壮大で実にロマンチックなSF大作なのだ。
人類の広がり・足跡を独自の感性で書き上げているのがこの作品。
何度でもわくわくしながら読んでしまう(´∀`)b
更に言ってしまえば著者はホラー作家では無い。
リング・らせんにしても後に続くループ・バースデイにしても立派なSFと言える。そのリアルな描写、表現力は圧巻。
輪廻転生の壮大な愛の物語。
この小説は昔絶版で,図書館に何度も通ったけど,いつも貸し出し中で,やっと文庫化されて,胸躍らせて読んだことを覚えています。
期待を裏切らず,とても感動しました。
鈴木光司の小説の中では,今でも一番好きです。
初めて読む鈴木こうじ
怖気づいたのもつかの間 これはファンタジー小説
1章の「神話」紀元前モンゴルの世界観もよいが
特に2章「楽園」の南国の描写が好き
ダンスの描写 身体が熱くなる
3章は残念ながらあんまし
久々にこういう作品を読んで現実世界からの
トリップ観を味わった
古代、蒙古で繁栄した人の種がアラスカ海峡を歩いて渡り南アメリカにまで繁殖するという壮大なドラマを描いている。
鈴木光司の作品では、「リング」と「楽園」がお勧め。何度か読みたいと思わせる作品。
前者が徹底的なホラーなら、こちらは壮大なファンタジー。
共通点は情景模写力とストーリーテリングのうまさ。日本人でこれだけのものが書ける人がいるのだと感動しました。
この作品には、輪廻転生と人の想いの強さ、壮大なロマンに心を打たれました。
リングシリーズでおなじみ、鈴木光司さんのファンタジー小説です。
時空を超えた愛の物語。
読み終わった後に、pierrotの『ハルカ・・・』『カナタへ・・・』をどうぞ。
何千年もかけて運命によって導かれる2人の男女のお話。
夢があるし、何より時代時代によって国が違うのもまた
斬新でした。読み終わってからスカッとするストーリーでした。
戦いの人生を歩んできた登場人物の、
「おのれを取り巻く全てと戦え!」というセリフが衝撃的でした。
このセリフによって、自分が普段、人と争うことをいかに無意識に避けているか自覚し、
もっと人と争うべきなのだと、また人以外のものに対しても戦うべき場合があるのだと、
そういう姿勢を学びました。
戦え!と言う/言われる場面って、現代の日常の中にはなかなか無いよなあ。
時間の壮大な流れを実感。読み終わったとき思わず鳥肌が立ちました。
zabadakが好きなので、その関係で読みました。
伝説の赤い鹿に守られ、時を越える愛の物語 読了日:2007.07.30 分 類:長編 ページ:348P 価 格:514円 発行日:1990年12月新潮社、1996年1月発行 出版社:新潮文庫 評 定:★★★★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 : 章ごとに設定 語り口 : 3人称 ジャンル: ファンタジー 対 象... 続きを読む »
読んでいる途中に「なんか、内容知っているな」と思ったら1991年に日本テレビでアニメ化されていたやつだった。(満ちてくる時のむこうに)ラストは確か違っていて、赤い鹿が描かれたペンダントの糸が切れて鍾乳洞に落ちていく・・・という場面だったと思う。
鈴木光司といえばかつて「リング」で大ブームを起こしましたが、個人的なお勧めは何といってもこの作品!太古の昔に離れ離れになった恋人達が、輪廻転生を繰り返し一万年の歳月をかけて再び巡り合う…という壮大なファンタジー。宿命的なラブストーリーを書かせたら、この人はスゴイです。
『リング』で有名な鈴木光司ですが、『楽園』が本来の彼らしい作品だと思います。
魂の輪廻に模した人類進化の物語。壮大かつ奥深い小説です。日本ファンタジーノベル受賞。
初読は中学生の時。以来、ぼろぼろになるまで読んだ本。
3部全て良いけれど、表題の「楽園」が中でも一番かなと思う。
ヒーロー、ヒロインは1部が好きだ。でも、2部の「楽園」は脇役のタイラーが良い味を出してるし、壁画のシーンが何より良し。
読んでてこんなに興奮した本もまた珍しい。
久しぶりに活字に目覚めるきっかけを与えてくれた貴重な一冊。
地球のリアルな躍動とその歴史と共に流れる人間の遺伝子の動きがダイナミックに描かれている。
興奮しすぎて翌日仕事なのに眠れなくなったのはよい思い出。
09003
日本ファンタジーノベル大賞・優秀賞受賞作。
古代・中世・現代の3つの独立した話が
ひとつにつながっている、という構成。
最初の古代編は面白く読めたが
中世・現代と進むにつれ、ファンタジー色が薄れてくるのが残念。
大賞に惜しくも一歩届かなかったのも、そのへんが理由かなあと・・・。
この人の作品はどれも、家族の結びつきが裏テーマにあるように思うが
このデビュー作でも、はなればなれになった男女、親子がふたたび出会うまでを描いて
輪廻転生のようなものを感じさせた。

それぞれ物語の違う3部構成の短編小説だが、時を超えて生まれ変わり、出会う男女の物語。愛し合っているけど、現世で結ばれることのない男女に読んでいただきたい、心の楽園。





