ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 (新潮文庫)

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著者 : 小林紀晴
  • 新潮社 (2005年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101439228

ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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     僕のなかで何かが変化していた。 ハノイで生活する日本人女性に会い、 新たな衝動が生まれる。 まもなくパリへ飛び、 そこで生きる日本人を追い始めた。 変わりゆくアジアとは対照的に、 百年かわらない石の迷路パリ。 そこで生きようともがく日本人たち。 再度ヴェトナムに戻って僕は思う。 もはや「逃げる旅」ではない。 みんな「何者かになろうとしている」それもまた「旅の途中」なのだと。

  • 勝負することが見つかったら、あとは戦うのみ!
    30までには勝負にでたいなー。考えなければ。

  • 1の方が好き。なのは、多分1から変化を感じられなかったから。
    それは筆者が悪いのではなくて、自分の中にある旅が変わらないから。
    本編の半分以上が「パリ」だからというのもあるかもしれない。

    僕はパリが好きになれなかった。
    いろんな理由があってそうなったのだけれども、じゃあ次に行ったらパリを好きになれるか。
    その自信が今もない。
    パリは孤独な町。逃げに行く町ではない。

  • 090405(n 090724)
    100119(n 100124)

  • Asian Japaneaseの続編。
    前回はアジアを旅する日本人に焦点を当てていたが、
    今回は舞台をベトナム、パリに移して、そこで生活する日本人「生活者」に焦点を当てている。

    読んでみて1よりも思うことが多い作品だった。

    パリ。
    今まで訪れた都市の中で一番好き。
    パリには遠い親戚が住んでいて、イギリス・リーズ時代に3度訪れている。
    社会人になってからも一度訪れたところ。
    両親からなにかあったら連絡しなさいって連絡先を渡されたけど、
    パリとリーズって国も違えば結構離れているよね。
    始めてパリの親戚を訪ねたとき、そこで1週間ほど滞在しリーズに帰るとき、
    おばさんはこういった。

    「自分が頑張ったと思ったら、パリに休憩しに来なさい。」

    パリって、世界でも有数の大都市なのに、どこかきもちがリラックスできる。
    本を片手にカフェを渡り歩いて1日過ごしたこともあった。
    今でも、頑張ったあと、パリに行きたいなって思う。

    でも、生活していくことは別だ。

    ヨーロッパで生活して思うことは、いまだにアジア人は低く見られているところがあること。
    例えば、家電にしても、日本や韓国の製品がないとこの国の経済が成り立たないのに
    いまだに誇り高き民族意識が残った入る感じがする。
    リーズ大学で授業を受けているとき、アジア人は自分ひとりで、
    冷たい視線を感じながら講義を受けていた記憶がある。
    そういう感覚って、移民の国・アメリカなどにはないだろうし、
    アジアの国々では逆に同胞意識を覚える。
    ヨーロッパで生活していくことは、ストイックなまでのハングリー精神がないと生きていけない。

    ここにできたヒト達は「生活者」だったけど、「定住者」ではない。
    長い人生のある一時をパリで過ごすことは考えられるけど、
    定住するビジョンはなかなか描けない。
    ある期間、ここパリで頑張って、日本に戻ったりしているんだけど、他の町に移り住んでいる。
    アジアのヒト達にとって、ヨーロッパで生きていくことは本当にパワーのいることだと思う。

    人が定住したいと思う場所とはどんなところ何だろう。

    3巻で作者がそこを追求していく

  • バックパッカーものとしては珍しく(半分ではあるが)ヨーロッパを題材にしてる
    アジア旅行者とは全然違うパリの人々。そこには旅ではなく定住者がいた。皆夢があり、その道筋がか細くある。全然、アジアとは違います。
    著者も、アジアに飛び出した頃とはすごく変わってて、その変心もまた面白い!

  • その覚悟がおまえにはあるのか。2。

  • これを読んでたときにオーストリアに一人で居て、海外、特にヨーロッパに1人で頑張る日本人の気持ちが少しわかるような気がした。

  • こちらは現地在住の日本人にスポットを当てたもの。
    舞台はベトナムとフランスのパリ。
    こちらも(1)同様、旅人の「影」の部分をクローズアップしている。

  • この本でアジアに行く若い人が増えた。自分探し写真集。「深夜特急」好きな人なら好きだと思います。

  • アジアンジャパニーズ1の続編。ベトナム→パリ→東京経由→ベトナムの旅。逃げるように旅に出て迷い続ける作者が、パリでであった日本人の闘う姿に出会う。作者が旅の中で感じることの変化がぴりぴりと伝わってきます。

  •  一冊目にくらべるとパリが中心なせいか、熱さがない。
     なんかみんなシニカルというか気取ってるというか…
     どうも読んでて冷めた感を覚えた。

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ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 (新潮文庫)の作品紹介

僕のなかで何かが変化していた。ハノイで生活する日本人女性に会い、新たな衝動が生まれる。まもなくパリへ飛び、そこで生きる日本人を追い始めた。変わりゆくアジアとは対照的に、百年変わらない石の迷路パリ。そこで生きようともがく日本人たち。再度ヴェトナムに戻って僕は思う。もはや「逃げる旅」ではない。みんな「何者かになろうとしている」それもまた「旅の途中」なのだと。

ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ〈2〉 (新潮文庫)はこんな本です

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