- Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101440149
感想・レビュー・書評
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心から愛した男の持つ秘密。
恋愛における精神と身体の分離はありえる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルほど、怪しい内容ではなかった。
と思う。 -
人物像が、他の小池真理子さんの本と似ていた。三島由紀夫さんのことが出てくる本。少し哀しい感じ本。
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「恋」よりはかなり数段面白かったが、もう一押し。三島読むぜ。
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すげ〜…。
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三島由紀夫読んでみたくなる。
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2004.11.8
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本全体に漂う雰囲気が官能。
苦痛を伴う快楽。 -
三島作品を読むきっかけになった本。切ない人間模様を三島由紀夫を題材に書かれた恋愛文学だ
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感動した、と言う訳ではないが泣いた。不完全なままで生きていくのは辛い。でもそれを内に秘めて生きていく類子は美しいとさえ思える。
再読するには結構重いのだが、私の心に強烈な楔を打ち込んだ1冊。
私も三島を読み返したくなった。島清恋愛文学賞受賞作品。