- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101440194
感想・レビュー・書評
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旅のお供の一冊。一時間弱で読了。
女流作家5人とも作品に慣れ親しんだ方が多かったので、さらりと読めた。
どういうテーマを与えられたのかは不明だけど、こうしてみると五者五様。
ただし、『官能小説』というくくりで捉えれば、どれも中途半端な感じは否めなかった。
個人的に、室井祐月さんはいまひとつ。乃南アサさんのが一番面白くまとまってたように思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性は繊細なもの。もし、男が女性を玩具として扱うのならば壊れないように気をつけて使ってください。男の暴力はすぐにものを壊すから。
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これも読み終わった気がする
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唯川恵さんの話が一番好きかな…。あとはまあさらっと読んだ、という感じで。
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色んな方の短編小説。
どの物語にも共通しているのは、エロス。
作者の好き嫌いがはっきりする。
つまらないのが、一作品。
ありきたりなのが、一作品。
まーちょっと全体的に、味気ない感じ。
どれが一番嫌いな作品か?
と問われたら答えられますが。
一番好きな作品は?
と問われたら答えられない。 -
女流作家5人の短編。
男と女の関係は、ズバッとして結構、大胆。 -
読始:2010.05.27
読了:2010.05.27
五人の作家による五つの短編
玉虫/小池真理子
夜の舌先/唯川恵
太陽のみえる場所まで/室井佑月
桃/姫野カオルコ
僕が受験に成功したわけ/乃南アサ
後の作品になるにつれてよくなってくる
一番よかったのは、最終話
少年の葛藤、戸惑いの描写がうまいな
世界観が変わってたのは「桃」
文体も特徴的
クセのあるテンポだがはまるとはまる(笑)
まだまだ書きたいことはあるが、また整理出来たら書き足そう -
女性向け文芸調官能小説集、かな。小池真理子はさすが!
唯川恵の小説は官能小説であってもいつものテイスト。それが彼女の味なんだろうな。でも、官能的ではなかったかも。
室井さんのは…こういうのあまり好きじゃないです。とばし読みしました。 -
小池真理子「玉虫」唯川恵「夜の舌先」室井佑月「太陽の見える場所まで」姫野カオルコ「桃」僕が受験に成功したわけ「乃南アサ」