無花果の森 (新潮文庫)

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著者 : 小池真理子
  • 新潮社 (2014年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (575ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101440279

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無花果の森 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 古くさいむかし風な話…ฅ(´-ω-`) ฅ

  • 何をって訳でも無いけど、最後はきっと何か起こるのだろうと期待しながら読み進めたのですが…
    あれ?これで終わり?
    匿ってくれた女流画家さんもオカマのサクラさんもとっても良い人。
    事件に巻き込まれた新聞記者さんとの恋もちゃんと成就して一件落着。

    何か物足りない。。。

    小池先生らしく無い物語でした。

    DV受けてる女性は逃げるが勝ちって伝えたかったのかな?

  • #bookoff
    普通かな。。恋愛小説の気分ではなかったのと、そういう状況心境の時始まった恋って長続きしないよ私は…という個人的感想が散らついてしまった。

  • 読了日2012/06
    日経新聞の連載小説だったもの。
    う~ん、そんな感じ。新聞の連載小説って結構好きだったので、懐かしい匂いがします。
    ありえない設定の大人のラブストリーで、その中に夫からのDV、薬物、失踪などの問題が盛り込まれてます。
    先が気になってしょうがないってこともないけど、なんとなく読まないと落ち着かない。。これぞ新聞連載小説だな。

  • 泉と一緒になって逃げてる気分だった
    感情を殺して生きてきた彼女が鉄治と会って段々と自分の気持ちに素直になれて不安ながらも感情を出していけるようになっていく様子が 共感できる
    湖に行くなんてどうなることかとちょっと思った
    八重子も口が悪いが自由に生きて格好いい生き方だった

  • 久しぶりの小池真理子さんの小説。すごく良かった。読者をハラハラさせて世界に引き込んでくれるのは、さすが元ミステリー作家。そこに、小池さんにしか書けない、暗く、深い、女の愛が出現する。出て来る人はみんな、色気とは程遠いような人なのに、全員がすごく色っぽい。子宮(無花果)にくるまれているような、深い気持ちになった。こういう小説が書ける人ってなかなかいないと思う。

  • 単純とか簡単とかが似合う
    かつては雷に打たれていても、今や琴線に触れるだけで通じ合うということか

  • 前半は面白かったけど、後半は素人が書く安い恋愛小説みたいでがっかりした。主人公以外の人物に深みが無くて残念。

  • 表紙の無花果のイラスト(と思ったら実は写真でした)が綺麗だったので、そこまで惹かれるあらすじじゃなかったけど購入。小池作品にある大人のしっとりとした色気と激しい情熱を押し込めたような雰囲気が好きです。
    とにかく八重子とサクラが良いキャラだなぁ。2人ともただ主人公を助けるための脇役じゃなくて、ちゃんと歳を重ねるごとに刻まれていく良い感じの小狡さみたいなのもあって、味わい深いキャラクターだなと思いました。
    個人的に鉄治に魅力を感じなかったので2人の恋愛に関してはさらーっと読み流しました。それよりも泉が岐阜まで逃げてきて鉄治と再会するまでが面白かったです。大崖に関して、岐阜って大垣の他にも似たような地名があるだと東海地方民なのに知らなかったので調べてみたら、大垣をモデルにした架空の地名だったんですね。地方の都市という感じの描写に懐かしさを覚えます。

  • 夫のDVから逃げて、犯罪者のように息を潜めて暮らすことになった泉。同じ様に隠れている男性との出会い。どんな困難な状況になっても前に進む勇気を持つことで、きっと良い方向に向かって行けると思わせてくれる本。

  • 泉が追い詰められDV夫から逃げ出したところから始まる導入部が長く感じた。
    鉄治と再会してからは、この2人どうなるんだろうと結末が気になってあっという間に読了。
    バッドエンドもある作者さんだけに、終盤少しハラハラしました。
    逃げてきた男女が惹かれあう過程と、DV夫との決着のつけ方が割とあっさり目なのが残念。

  • 全篇通して暗い。暗すぎる(;´Д`)
    気分が落ちてる時に読むもんじゃないです。
    殆ど恋愛小説っていうより、逃亡劇。
    あと主人公が尽くし過ぎて、こういう不幸な尽くすタイプの女って身近にいるなあて思った。
    八重子とサクラがいい味出してる、原田夏希チャン主演の映画の方を観たい!

  • どこかで見たようなベタなストーリーだけど、なかなか好きな話でした。
    先も読めて、最後も予想通り。
    でも好きだなぁ〜

  • 恋愛小説っぽいものを普段あまり読まないので、どうかな?と危ぶんでいたのだが、思ったよりすんなり読めた。
    ただ、これって「恋愛」なのかしらと根本的な疑問も(笑)
    結構引っかかりのある部分もありつつ、共感できる部分もありつつ……ていうか主人公割と鈍感ってか図太いよね!?私が曲解してるわけじゃないよね。

  • 夫の暴力から逃げ岐阜の田舎町へ。偽名で生活し始めた頃、やはり偽名のちょっと知ってる男と出会う。

  • 特に変わった仕掛けがあるわけでもないのにひきつけられる。逃れてきた男女ふたり、変人の老芸術家、お人よしのオカマとか、ステロタイプにみえて、実際に生きている感じがして切ない。これが作家の腕というものか。

  • やっぱり小池真理子作品は好き。
    でも内容的には物足りない。
    泉の絶望と鉄治の絶望。。。設定が弱いのかな?
    そこまで悲観しなくてもなんとかなるんじゃないの?って感じ

  • 小池さんの長編は何か迫力がある。今回のはちょっとうまくいき過ぎ感はあったけど、泉の旦那さんの人間性が興味深い。

  • 8/5 ロスにて。
    泉と鉄人と八重子とサクラ

  • ありそうでない、なさそうである、
    全体的にそんな感じ。
    恋も日常も。

    なので、映画化された理由がよくわかる。
    小池真理子さんの中では好きなほう。

  • 夫のDVから逃げて、正体を隠してひっそりと暮らす…… 、悲壮な感じのスタートだったのに、優しい人たちに囲まれて穏やかな物語展開。
    こんなに上手くいっていいのか。
    夫ともあっさり離婚しちゃったし。
    ただ、優しい物語なので、読んでて悪い気はしない。

  • DV、寂びれた街、逃げる男、画家、隠れる女、おかま、雨、映画監督、ちょっと現実から離れてゆっくり読みたい本です。

  • 夫の暴力から逃げ、岐阜大崖で住込み家政婦として生活を始めた泉。泉を雇った老画家の八重子。
    八重子の友人、オカマのサクラの店で出会った鉄治。鉄治は週刊誌記者の時に、ハメられクスリ所持の罪で逃げていた。泉とドライブにきた琵琶湖で鉄治は自ら出頭。八重子の葬儀の時に再会を果たす。

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無花果の森 (新潮文庫)の作品紹介

小雨の降りしきる午後、夫の暴力に耐え切れなくなった新谷泉は、家を飛び出した。隠れ場所を捜し、ごくありふれた地方都市に降り立った彼女は、狷介な高齢の女性画家に家政婦として雇われることになる。降り続く雨のなか、時間だけが静かに流れゆく日々を過ごす泉は、思いがけない人物と出会う……。追いつめられ、全てを失った男女の愛と再生の物語。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

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