家族依存のパラドクス―オープン・カウンセリングの現場から (新潮文庫)

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著者 : 斎藤学
  • 新潮社 (2012年4月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101442235

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家族依存のパラドクス―オープン・カウンセリングの現場から (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 146
    オープンカウンセリング・12の症例

  • 著者のカウンセリング関係の本は、自身の思考癖を考える上でも大変に役に立つ。ここに出てくる登場人物たちはちょっとリアクションが大きいだけで、根本にある思考は多かれ少なかれ誰でも持ち合わせているものだから。

    この本から学んだこと。全ての怒りはきっと、自分を認めてくれないことへのいら立ちである。世間を恨んでいる人も、実は自分を認めてくれない両親に対する恨みの転化かもしれない。一方、人は、自分を認めて受け入れてくれる相手を親しいとか愛おしいと思うのだと思った。

    自分が受け入れられるためには、常に人を受け入れて認めていかなければならない。そうすれば自然と相手に受け入れられ、自尊心も高まるだろう。

  • 久しぶりの斎藤学さんの本。
    いちばん印象に残ったのは「初対面の人とは、何とかうまく付き合えるというのが対人恐怖の人の特徴」というところ。
    私も、初対面の人とは適当なやり取りができるけれども、その先がいつもない。二度目からはどうしたらいいのかわからなくなってしまうのだ。
    対人間の距離のとり方がわからないので、非常に恐ろしい。
    対人恐怖症の人は実は非常にプライドが高くて傲慢なのだそうだ。
    本当の自分を見せるのが怖い。本当の自分を見せて馬鹿にされるのが怖いのだ。自己開示が有効、とあったけれども、なかなかに難しいものである。
    実際にカウンセリングを受けることができないので、こういった種類の本を読むことはとても勉強になる。

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家族依存のパラドクス―オープン・カウンセリングの現場から (新潮文庫)の作品紹介

悩みは黙って貯めておくと水を吸ったように重くなるが、人に話すと軽くなる-。個人的な悩みを「公開の場」で語り合うオープン・カウンセリング。スリリングな問答を通し、精神科医の著者が導き出す、意外な対処法とは何か。母親に暴力をふるってしまう、息子がひきこもりがちになってしまった…。現代人の悩みと迷いの深層に潜む家族問題を解き明かす。

家族依存のパラドクス―オープン・カウンセリングの現場から (新潮文庫)はこんな本です

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