kaizenさんの感想
2012年12月23日
女検事というと山村美紗かと思って呼んでいました。 そういえば、女検死官だったと思い直しました。 話の筋に焦点があたっていて、 筋の展開が中心になっているのが 夏樹静子流だということが分かりました。 テレビドラマが作りやすく、脚色家の腕がふるいやすい原作だと思いました。 できれば全シリーズ読んでみようと思いました。
一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。 「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」