心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)

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著者 : 夏樹静子
  • 新潮社 (2006年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101443133

心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「椅子がこわい」の著者

    ご自身が、3年にわたり数多くの治療を経験し、最終的に心療内科にかかり腰痛を克服した経験をお持ちである。

    その恩返しと言うのか、
    14人の心療内科にかかった患者さんとそのご家族、そしてドクターにインタビューをし、書き上げられている。ちなみに、1症例目の報告は「腰痛」、ご本人の経験談の要約を書かれている。
    作家の書いた症例報告は患者の表情や反応を詳細に書き述べられており、非常に興味深く読むことができた。

    著者曰く、『症例の一つ一つに、患者と家族の人生の物語がある。』とのことで、読み進めるほどにそれが理解できる。

    何らかの症状に苦しんでおられる方も、この本を読むことでご自身と似たような症状を持っておられる方の話を聞き、安心や勇気をもらえるかもしれない。
    また、世に心療内科の理解を広めるためにも、意義深い本と言えると思う。

  • 心因性の症状がこれほど多岐にわたること、また、特別の人でなく、普通に日常生活を送っている人でも起こりうるものであることに驚かされた。

  • 心療内科の紹介本。身体的症状に苦しむ人の中には、原因が心因性であるケースも多い。劇的な改善を体験して、人間の不思議さを感じる、其処に面白さを感じる、と言っている。2017.8.3

  • 「気付く」ことから始まるという。たとえ気付いたとて、自分を変えることは容易でないかもしれないが、自覚していることで、痛みに襲われた際に納得して対処に向かえるはずだ。

  • 何でもかんでも心の問題と関連付けてはいけないとは思うけど、実際にこんなに多くのケースがあることを読んでしまうと複雑。

  • 著者が体の痛みに耐えかねて心療内科を訪れた事をきっかけに、心と体について書かれた本。
    患者とのインタビューによって明かされる心の痛みと体の痛み
    医師と患者の心と心、家族との心の交流など。

  • 心療内科に訪れた人々の事例を取り上げている。病気とその特徴を知ることができ、臨床のようすをうかがうことが出来る。心療内科における治療法がわかるのではないが、その類に興味を持っているものには、よい刺激となるであろう。

  • へーこんなところの症状(痛み)まで精神的なことが影響するのか〜。

  • 心身症ってこんなに幅広いものだったのか!!!とびっくり。
    勉強になりました

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心療内科を訪ねて―心が痛み、心が治す (新潮文庫)の作品紹介

ひどい腰痛に苦しんだ3年間の地獄体験が、著者を心療内科取材に駆り立てた。潰瘍性大腸炎、顎関節症、高血圧、拒食・過食症、脱毛…原因不明のすべての症状の裏には、心の痛みが隠れていた。心はあらゆる形をとって警告を出していたのだ。様々な症状に苦しむ人々の体験を語り、大反響のルポルタージュ。腰痛、肩こり、不眠、倦怠…の原因は、あなた自身かもしれません-。

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