風は山河より〈第2巻〉 (新潮文庫)

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著者 : 宮城谷昌光
  • 新潮社 (2009年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101444529

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風は山河より〈第2巻〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 尾張は利の国、三河は情の国と筆者は言う。三河松平家の武士たちは屈強さを持っているが、松平広忠は織田信秀に勝てない。父清康の死から生じた情の縺れをほどけないまま、西三河の地は信秀に蹂躙されていく。
    家康の父広忠はそういう情けない存在で、その情けなさと家康を対比させるのが従来の歴史家だったが、宮城谷はそれは山河の所以だと言う。物語はまだ、家康が産まれたところ。そんな情けない広忠にも忠臣達がいて、彼らあってこそ松平家は次へ続いていく。織田と今川に挟まれて苦悶する三河をどう描くか、引き続き楽しみ。

  • 9784101444529 320p 2009・11・1

  • 松平清康遭難して混乱する三河。

  • 徳川家に関わる菅沼氏を主人公にした歴史物語の二巻目。
    でも、この巻は松平本家(徳川家)についての話だった。

    傑物清康の突然の死によって松平本家に押し寄せる艱難辛苦。
    織田信秀(信長の父)の侵略や叔父信定による嫡男広忠の圧迫。
    広忠の放浪。
    そして、本拠、岡崎城の奪還。
    うん。こういう人物って、すごく著者の好みの人だな。
    中国の晋の文候(重耳)を真っ先に取り上げた著者らしい。
    著者はこういう困難を乗り越えて後に(もしくは子孫が)成功するタイプの人物を繰り返し描いてきたように思う。

    そのぶん、今巻は菅沼氏についてはほとんど事蹟がない。
    このまま代替わりしてしまいそうで、ちょっと残念な気がする。
    それとも、次巻でまだ新八郎(不春)の活躍はあるのかな?

    だんだん、歴史で名の知れた人物達の時代に入っていく。
    これからの展開も期待したい。

  • 美しい家康のおじいちゃんがいきなり死亡。
    松平家受難の日々のはじまりです。

  •  2010年2月9日購入

  • 2巻で挫折
    なんか説明が回りくどい

  • 戦国時代の三河を描く本作。2巻では家康の祖父清康の不慮の死からその子(家康の父)広忠の岡崎帰城まで。
    名前と関係把握が大変なのは相変わらず。

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