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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101448015
感想・レビュー・書評
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ずいぶん前の本。
若かりし頃で血気盛んな全盛期のシーナ文体。
ほほえましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貰い物。
人物エッセイ。
ラーメン屋さん、歌手、カヌー乗り、山男……。
椎名誠が「これは只者ではない」と思った人物を男女問わず、挙げている本。
ただ椎名誠というのは、パワー・イズ・ビューティーなところがあるから、やっぱり出てくるのは強い人(なんかプロレスティック)
「……なのだ」と、まるでバカボンのパパ口調で進んでいく。
ずかずかその人のところに行って、酒を飲んで、美味しいものを食べる。
地味なプロの人に会いにいくこともあるから、バターの作り方とか、酒の作り方とかも簡単に触れていたりする。
どれこれも筋の通った職人気質風の人ばかり。
あっさりと読めて、なかなか楽しかった。
無夜の知ってる人は、ここには載ってませんでしたけれどね。