- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101448039
感想・レビュー・書評
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同系統で言えば星新一の方が好みだった
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「雨がやんだら」のじわじわ感は好き。
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最近雨ばかりなので再読。きらきらした南の島と、雨に侵されていく町が対照的
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梅雨時期に読むにはぴったり。
雨に浸食されて、じわじわと蝕まれて行く様が恐ろしい。
椎名誠さんはそれまで、日焼けした朗らかなおじさまのイメージしかなく、このような本を書かれているんだと知った時は軽く衝撃を受けました。
もっと早く読んでいれば良かったと思う作品。 -
椎名さんの短編フィクションは「わけのわからない系」として,うだうだと時間を消費するような気分で読むことが多い(それが楽しいのだけど)。
でもこの短編集には妖しく切ない雰囲気のものもあって,これまでになくじっくり読んでしまった。 -
椎名誠を今更ながらに偶然初めて読む。いそしぎで今まで読まなかったことを公開し、雨がやんだらでこの作家ぎ好きだと思い、生還で男の人文学っぷりに、ちょっと首を傾げたがシークがきたでやはり他の作品も読もうと、確信する。
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1997年10月読了。
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表題作「雨がやんだら」これが水域に繋がっていったのだろうなあ。