哀愁の町に霧が降るのだ〈下巻〉 (新潮文庫)

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著者 : 椎名誠
  • 新潮社 (1991年10月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448077

哀愁の町に霧が降るのだ〈下巻〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに椎名誠著「哀愁の町に霧が降るのだ(上・下巻)」を読みはじめ、そしておもしろ哀しい気分で読み終える。
    著者がまだ作家になっていない若い頃、千葉の片田舎にある克美荘という一日中陽の当たらないおんぼろアパートで仲間たちと共同生活をしていた時の馬鹿馬鹿しくもウスラ哀しい青春譚である。

    この本は20年以上前、つまり私が大学生の頃、友人に「何やらめちゃくちゃオモシレー本を見つけてきたのだ」と薦められ、半ば強制的に読む羽目になった本である。
    そしてこの本がきっかけでその後私は、椎名ワールドにはげしく一直線にのめり込んでいったのは言うまでも無い。

    私も学生時代は板橋の家賃25000円、フロなし、共同便所というオンボロアパートに住んでいたので、(たいがいの友人たちは45000円くらいの小洒落たアパートに住んでいたのだが)この物語を読んでいると必ずアノ頃のことがオーバーラップしてきて、なんだか懐かしいような切ないような複雑な気分になるのだ。
    この夏お勧めの一冊。

  • とてもおもろかった。克美荘での共同生活。

  • 下巻の方がアッサリさわやかに感じた。もっとずっとだらだら読んでいたかったのに、もう終わってしまうのか…と思えるような本。
    著者の他のエッセイも読んだら、細かいところがいろいろつながってきそう。

  • 楽しかった共同生活も終わり。皆それぞれの道を歩んでゆく。でも決して寂しいものではなくて、希望にあふれた話でした。というかかなり唐突に終わったけど、そこが気になる。女の人を見るときは「手を見よ」というのが印象的。別に荒れてたって綺麗だってどっちだっていいんだけどね。なんとなく。

  • 中学の時に読んで以来何度読み返したかわからない。
    著者の青春時代を描いた作品は色々あるけれど、
    これは群を抜いて面白いと思う。

  • グダグダするのも本気でグダグダすればかっこ良いのだ!?本気でグダグダしていたからこそ、その旅立ちに哀愁が伴うのかな。

  • 椎名本は初体験だが、思った以上に面白かった。内容の無さがこの小説というか紀行文の面白いところだろうか。もう少し椎名本を読んでみたくなった。

  • 椎名誠って…酒好きなのね~

  • 手元に読むものが無く、図書館に行く暇もない時につい読みかえす本。
    椎名誠と仲間たちの青春時代の共同生活。
    カネがなくてヒマな男たちのバカバカしさ全開。
    エピソードはほとんどそらで覚えているはずなのに、
    「料理」が「醤油で煮るだけ」のものが、こんなに多かったっけ。
    そんなものでも美味そうで幸せそうに感じてしまうんだからスゴイ。
    ダンナの下宿時代もこんな感じだったらしい。

  • 俺が野郎の家によく襲撃に行く理由はここにある

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