土星を見るひと (新潮文庫 し 25-9)

著者 : 椎名誠

• 新潮社 (1992年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tougoさんの感想 · 2024年4月6日]

コンラート・ローレンツ　ソロモンの指輪
赤川次郎　三毛猫ホームズの冒険

[oosukeさんの感想 · 2012年6月18日]

私小説、私小説風の作品が多い。不思議な感じのする小説もあり、子供の頃の話もあり、独立した頃の話もあり、バラエティにとんでわりと面白かった。椎名さんの文章は正直読みにくいけど、でも味がある。

[金谷さんの感想 · 2009年11月7日]

私小説風短編集。ちょっと不思議な、投げやりのような、予定調和のような話たち。印象うすいかな。

[hyena_kickさんの感想 · 2007年10月15日]

酔いに任せているとエライことになる。

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本ＳＦ大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」