わしらは怪しい雑魚釣り隊 (新潮文庫)

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著者 : 椎名誠
  • 新潮社 (2009年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448329

わしらは怪しい雑魚釣り隊 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • いつもの椎名旅レポートといった感じで
    期待を裏切らないドタバタ旅紀行なんであーる。

    椎名本の凄いところは、3年もすると中身を全部忘れているので
    3年毎に新刊扱いで読めるトコであろうか。
    じっさいこの本ウチに2冊あるし、買ったことさえ忘れていた。

    取り敢えず暇つぶしにはもってこいの一冊。

  • 懐かしい!昔椎名さんの怪しい探検隊シリーズには慰められた事数えきれず。寂しい時にあの軽薄文体に触れると心和みました。自分もドレイとして参加しているような気分になったものです。
    10年前くらいにこんな感じの雑魚釣り小旅行に友人たちと沢山行った事を思い出します。釣れてもそんなに価値がある魚じゃないんですが、掛かってビビビッと引いたときは何回釣っても胸踊るんですよね。なんだか懐かしい気持ちになりました。
    椎名さんももう70歳かあ。早いものです。

  • 平成17年から19年まで「つり丸」に連載された雑魚釣り隊シリーズ第一弾。実は4年前にマガジン・マガジン社より刊行された単行本の方を読んでいた。今回のはこれに大幅加筆修正が加えられた文庫本バージョン。とはいっっても、4年前に読んだ内容はほとんど記憶にないので、どこがどういうふうに変化したのかはまったくわからない。読み比べをすれば一目瞭然だが、多にも読みたい本が山ほど控えているので、おそらくそれはやらないだろう。『新宿遊牧民』の登場人物の多くが写真入りで載っているので、両方セットで読むのがオススメ。20倍楽しめることでしょう。とにかくビールをグイグイ飲みながら新鮮なお魚を食べたくなってしょうがなくなる一冊なので、ダイエット中とか病気で食事制限が課せられている人は身悶えしてしまうことでありましょう。

  • オモシロイ。貝がパッカンとあいてタコが現れる所では、いい歳して笑ってしまった。文化人じゃないシーナマコトに久しぶりに会った気がしました。

  • この、いい歳をした大人達のグダグダぶりがとても好きです。特に雑魚釣り隊のメンバーの。

  • 先に第3版を読んでしまったのですが、また元に戻って、第一弾の雑魚釣り隊を読みました。
    私は椎名さんの考え方に賛成で釣りは食べれてナンボだと思っています。
    まぁ、刺身じゃなくても、だしになってくれれば充分だと言うことを、このシリーズで学びました。
    第3弾に比べるとまだ新しい試み感がある文調で、初々しい感じがするところがありました。
    ぜひ、釣具も借りられるところでハゼ釣りなんかしてみたいなぁと思います。

  • 釣りと言っても、釣れない感じのエッセイ。
    ほんとあんまりつれていない感じ。
    でも、楽しそうで、どちらかというと
    料理、酒などが楽しめる。

  • あやしい探検隊の流れをくむ釣りエッセイ。
    シーナさんと怪しい仲間たちが、関東近郊を中心に雑魚釣りして回ります。
    伝統のドレイ制度も健在です。
    例によって当然キャンプが多いので、喰える魚は全て喰う。
    途中でアウトドア料理名人リンさんが、腰痛でリタイアしちゃったのがイタかったね。
    怪しい探検隊の皆さんもええトシじゃからのう……いや充分お元気ですけどねw

  • 怪しい探検隊シリーズ、10年ぶりの新作。最初の『わしらは怪しい探検隊』は30年前かぁ。リアルタイムで読んでいるワシにとっては感慨深いな…

    …と手放しに喜びたいところだが、初期の怪しい探検隊のような面白さを感じない。白々しさを感ずるような冷めた読了感。俺も歳を取ったのだろうか、世間の荒波に揉まれ過ぎたのだろうか。

    怪しい探検隊シリーズを素直に楽しめたあの頃に戻りたいヽ(´o`;

  • めっさ笑ったぁ。
    いいなぁ、釣りキャンプ。
    料理長の林さんが欲しい・・・。
    テツのねぶた仲間とだぶった所もあって、すんごい想像してしまった。
    隊長サイコーですっ!

  • アホっぽくて良い!。

  • ぼくが初めて釣ったのはベラだったと思う。家の前でだ。あとは、ウツボの小さいのを釣って遊んでいた。まさか、雑魚に分類される魚だとは思わなかった。最後に釣りをしたのは十代の初め頃だから、長い間やっていない。久しぶりにやりたい気もする。森の西松、ドレイ兄弟、長老などキャラがみなさん濃いなぁと思う。まさに精鋭たちなのだろう。森の西松の写真がたまらなく好きで何度見ても笑ってしまう。

  • シーナマコトを読みはじめて早や15年。いつの間にか、壮年だった御大も60代のおじいちゃんに。
    相変わらず怪しい男たちを連れて、雑魚釣りにキャンプ、焚き火で嬉しくなります。このトシのとりかた、ぜひ見習いたい。

  •  何も考えずに読めるエッセイ。しかも怪しい探検隊の系譜を継ぐシリーズだが10年前の勢いは・・・。ない。

     キャンプの中身が段々お手軽感になってきているのがあるかもしれない。今時、スーパーやコンビニが24時間営業のお店があるからね。トイレや買い出しなんて楽なもんだ。そういう楽さが出ているんだろうな~。

  • バカすぎる!でもそこが好き。
    ときどき椎名さんの子供時代の回想があると、自分のそれとの違いにはっとさせられる。自然の中で思い切り遊んだ記憶なんて、ない。さらに私の子供の世代になったら、どうなるんだろうか。
    年を取っても、こんな風に友達と、旅ができたらいいなあ。

  • タイだのヒラメだの偉い魚の陰で、ヒイラギだのネンブツダイだのの“雑魚”たちはいつも軽んぜられ、悲しい運命を背負っている。勇んで釣りに出かけた仲間たちの本命は、実はこの雑魚。ダシにして雑魚鍋を作り、酒を飲もう!あの〈怪しい探検隊〉の伝説のおバカたちが、焚き火だ、キャンプだ、メシだ、宴会だと再集結。シーナ隊長もドレイもノリにノッての大騒ぎ。シリーズ最新版。

  • 東ケト会を思い出し、懐かしい気持ちでいっぱい。いくつになっても椎名さんの周りには気持ちのいい人たちが集まってきて、大勢で出かけてはアホバカ話をしながらウグウグとビールを飲んでいるのね。私が男だったらドレイになりたい!と思っていたのは、もう20年くらい前のことかなあ。

  • 面白かった。怪しい探検隊の頃から好きだったが、メンバーが随分変わってしまってもやってることはあまり変わってなくて安心する。色々問題児な西澤君、長老タカハシさん、いい味出してるなぁ。近くにいたら面倒くさい気がするけど、椎名さんの文章で読んでるとただ楽しい。

  • 椎名誠率いる仲間が、普段対象魚にならない色んな雑魚を釣りまくり、食べまくる珍道中!キャラ濃い。料理がうまそう。とにかく楽しそう。読めば釣りに行きたくなる本。

  • 2009年5月1日購入。
    2010年5月4日読了。

  • 椎名誠が好きだ。思い起こせば1981年の未だ寒さの残る早春、私は大学4回生になろうとしていた。もう卒業に必要な単位はほぼ取りきって(といっても可ばかりだったが・・・)毎日、神戸ポートピア博覧会のアルバイトに出かけていた。アルバイト前にふと立ち寄った三宮の書店でなんとなく手に取った一冊が「かつをぶしの時代なのだ」。椎名誠氏のスーパーエッセイとしては初期の作品だった。この本に腹がよじれるほど笑い、氏の日常を観察する目に心酔し、氏の生き方に強烈に憧れた。すぐにデビュー作「さらば国分寺書店のオババ」を読み、続いて「気分はだぼだぼソース」「哀愁の町に霧が降るのだ 」とエッセイを読み込み、氏の独特の文体、いわゆる「昭和軽薄体」に毒されひたすらおバカになっていったのであった。しかし、おバカになったからといって不幸になったかと言えばさにあらず。どちらかといえば幸せに暮らしてきたといえる。そう、氏の『「正しい」より「怪しい」のほうが面白いのだ!文句あっか!!』といった価値観に少なからず影響されたおかげで、正しく清らかな紅顔の美少年であったウェルズは、おバカで怪しく厚顔無恥な中年へと徐々に変貌していったのであった。しかしある意味それは人間らしくなったとも言える。人からはどのように見えるか知らないが、私はシーナさんのおかげで少しずつ私らしくなっている。人生の楽しみ方を分かってきている・・・と思う。

  • もう文庫になったんだ、ハヤッ。「あや探」ファンとしては気にはなっていたんだけれど、なんせ釣りにまったく興味がなくて手をだしかねていた。せっかく文庫になったんだからということで読んでみたら、あらビックリ!なにがってあまりにも変わっていなくて。シリーズ全部をシャッフルして適当に読んでもまったく差し支えない愛すべきバカどもに乾杯!ん、なんかヘン。アーッ大きな違いに気がついた。焚き火をかこんでワイワイやってるのに、皆『椅子』に座っているゥ!そうか、あの「あやしい」面々も道具の進歩と寄る年波には勝てないのね。ってことで★マイナス1.

  • 久々にシーナさんの本を読みました。
    中学生の時には『怪しい〜』シリーズにはまっていて、読みまくっていたので、本屋で見つけて「おお!」と思う即購入・読破。

    「探検隊」の時とメンバも違っていて、読者としてはややさみしい感があるけれど、でも相変わらず読んで笑って時々うーむと考えさせられる本でした。

    「正しい政治家より、怪しい政治家のほうが面白いじゃん」みたいなシーナさんのまえがき部分がけっこう胸に残ったです。

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