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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101448367
感想・レビュー・書評
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椎名誠とその仲間たちが、あるのかないのかよくわからない基準にしたがって麺を食いまくり、なんだかんだ言い合う。その珍道中………、の断片。
判断が難しい。
正直、一つの読み物としてのトータルでのクオリティはかなり低いと言わざるを得ない。
本当に久しぶりに椎名誠を読んだが、正直、「ん~~、椎名誠ってこんなもんだっけ?」と首をひねったほど。
これが麺系のムック本の中に企画物としてビジュアルとともに掲載されるならいざ知らず、脈絡もなく結論もない脳内ダダ漏れのような文章だけで押されると、正直飽きる。
これは文庫化すべきではなかったのでは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おふざけ半分ながら、天狗になっている店への毒舌は強烈で、読んでいるこちらが気を使うほど。結局この日本一決定戦は、味よりもその店で麺をすする事の幸せ度が基準となっているらしいが、結局日本人にとっての麺とは確かにそういうものに違いないと納得。いい店で麺すすりたくなる事請け合い。