ぼくがいま、死について思うこと (新潮文庫)

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著者 : 椎名誠
  • 新潮社 (2015年12月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448398

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ぼくがいま、死について思うこと (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 初めて読んだが、活力ある魅力的な人だと思った。題名からは予想と外れる内容で、自らの体験に基く世界の民族の葬儀であったり、若い頃の経験が語られる。中でも現代の若い世代の自死に対する憂いは、ずしりと感じた。2017.9.19

  • バブルの時代、アウトドアにハマり、あれから30年近く経った。あやしい探検隊隊長も自分も歳をとったな〜。日本の葬式は著者が憤るとおり華美な装飾、不要な演出のために産業化されてしまっている。世界の辺境で行われる葬送は興味深かった。著者は死そのものというよりも、死から目を逸らさずに生きることを伝えたいんだなと思った。孫に微笑みかける好々爺、そんな彼が想像できて微笑ましい。

  • 世界の埋葬事情を紹介しているあたりが椎名さんらしく、興味深い記載となっていました。

  • 鳥葬の恐ろしさ。。。

  • 母が読んでいた本が面白そうだったので。元々世界各地の葬儀・埋葬法に興味があり、一度図書館に行って勉強しようと思っていた所だったので、なんともドンピシャな内容の本だった。しかも、多くは椎名誠自身が実際に目の当たりにした儀式の話なので、二次資料よりも臨場感がある。死んだ子供の死体を袋に入れて放置する部族の話とか、興味深かったなぁ。そもそも墓を必要としない文化圏が多いのが意外だった。作中で紹介されている本がどれも面白そうなものばかりだったのでそれらも読んでみたい。

  • 椎名誠が考え、感じた「死」と死を意識した「生」

  • 「宗教とはかかわっていない」(p.176)と印刷してあるから、椎名誠は無神論だろうか。5刷6月25日。図書館本。

  • 椎名さんも70歳かー。

  • 椎名誠著ぼくがいま、死について思うこと 読了。何と言うか非常に荘厳で重みのある一冊だった。わが敬愛する椎名さんが真剣に「死」というものと向き合って綴られた数々のエッセイが心に沁み入ってくる。

    著者自身の身近な「死」に係る体験から、世界中の辺境地を旅してきた椎名さんならではだと思うのでありますが、「埋葬」や「死生観」は、国や民族によって随分違うんだなあということも感じさせてくれた。

    「ぼくはあといくつこういう場に立ち合うのだろうか。そしていつ自分がこういう立場でみなにおくられるのだろうか。それは、わからない。ぼくにも、そして誰にもわからない。」(本著より抜粋)

    若かりし頃から「怪しい探検隊」でガンガン突き進んできた椎名さんがこうゆう著作を出版されるとは、年月の経過の早さを感じざるを得ないと思うのであります!!

    【Dance1988の日記】
    http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20160202

  • 死を思うことで生を思える
    メメントモリ

  • 世界のいろんな文化の葬送の仕方の違い。死に対する考え方の違いが描かれている。
    椎名さんの周りの人が考える理想の死についてもあるが、椎名さん本人の理想の死については書かれず。
    この本で、読んでもらいたいのは、巻末の「友よさらばー少し長いあとがき」だ。
    ここには「いじめなどで死ぬな」と書かれている。
    苦しい状況にいる時、その状況が自分の世界のすべてだと思いがちになるが、そうではないのだ。
    世界は広い。
    もし、死にたいくらい辛い時にはこの本の後書きだけでいいから読んで欲しい。
    世界は広いのだと目を開かせてくれる。
    後書きだけでいいなんて椎名さんに申し訳ないけど。

  • 世界の葬儀紹介から霊感体験、そして自身の死生観。本としては雑な作りと思って読んでたけど、身近な人の死から自身の死生観、今の自分の生き方を書いてるあたりスジが通ってるのかもしれない。50歳が近くなった今、親のこと先祖代々の墓や仏壇の行く末を心配してきたが、私自身の死生観も考える時期である。

  • 身近な人の死、世界中で見た異文化の葬送、著者自身の理想の死について書かれた本である。
    私はこの本を読んでいて、自分の死について考えると同時に生き方についても考えていた。自分はどのような最期を迎えたいか。そのためにはどのように生きる必要があるか。そういったことを考えさせてくれる本であった。

  • うつ、不眠、大事故等何度か死の淵を覗いたシーナが70代を迎え考える「理想の最期」は。

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ぼくがいま、死について思うこと (新潮文庫)の作品紹介

「自分の死について、真剣に考えたことがないでしょう」67歳で主治医に指摘された。図星だった。うつや不眠を患いながらも、死は、どこか遠い存在だった。そろそろ、いつか来る〈そのとき〉を思い描いてみようか――。シーナ、ついに〈死〉を探究する! 夢で予知した母の他界、世界中で見た異文化の葬送、親しい仕事仲間との別れ。幾多の死を辿り、考えた、自身の〈理想の最期〉とは。

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