殺したい蕎麦屋 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101448404

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれて購入しました。
    気の合うところも合わないところも多々あり、とても人間くさい一冊でした。

  • 過激なタイトルに惹かれて手に取った一冊。
    アウトドア派の著者。紀行文的なものが多かった。
    お高くとまって20本足らずのわずかな蕎麦を千うん百円で出す蕎麦屋に殺意を抱く「殺したい蕎麦屋」には激しく同意。

  • 表題のエッセイはそのとおりだと思わないこともないが,
    うまいけど少ない,というのは蕎麦は食事ではないからしょうがない。駅前立ち食いそばが好きならそこで食べればよし。

    犬嫌いだから最初のエッセイは読み飛ばし。
    他も興味持てない話が多いということは,好みの作家ではないということか?

    〆切本2で知って借りてみた。

  • 蛭子さんの絵とタイトルの強烈さから思わず手に取ってしまましたが…まあ、いつも通りの椎名節といった感じで楽しめましたよ…!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、内容は色々な種類のエッセイが混在しているものでして、決してタイトルに沿っているわけではないんですけれどもねぇ…ああ、でも実際に「殺したい蕎麦屋」のエッセイがあったんですけれども、あれは良かったですね! 僕もクソ不味い蕎麦屋に当たったら椎名氏の真似をしてみたいと思います…!

    そんなわけで70歳?になったかならないくらいの年齢になっても未だに世界を旅している椎名氏…若々しいですね~。

    というわけで、椎名氏と違い、旅行などとは縁遠い僕でもぜひとも一度は足を向けてみたくなる…そんな旅行記が印象に残りましたとさ。さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • いろんなところに行っているんだなぁ

著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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