テレフォン・セラピー (新潮文庫)

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著者 : 野中柊
  • 新潮社 (2002年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101451220

テレフォン・セラピー (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 文章を読むかぎり、言葉という水を素直に吸収して、すくすくと育った植物みたいな人なんだろうなと思っていたら、ペンネームが「柊」だ。
    純粋で、真っ直ぐな人だと解説の嶽本野ばら(これまた植物の名だけど、この人の印象はまったくちがう)も言っている。このエッセイは、エッセイというよりも本書のコンセプト通り、親しい人に話しかけているような語り口で、難しく考えてしまうこともない。
    本書で紹介されていた言葉で、「至福に従え、されば至福は常にあなたと共にある」という言葉がわたしも好きになった。
    紙に書いて切り抜いて、手帳の裏にはさんである。

    少し疲れてしまったときに読むと、救われると思う。
    水をもらった植物みたいに元気になれると思う。

  • 16/08/14
    この著者は自己肯定感がすごいなあ。これだけ自分を受け止められると生きやすいだろうなあ。
    睡眠薬をたくさん飲んで死んでしまう人というのは、死にたい、というより、目覚めたくない、という気持ちから、そうしてしまうのではないかという感覚は、なんか、ちょっと、うつくしいもののような気がしてしまった。あぶないね。

    ・ポジティヴもいいけど、ネガティヴもいい。ネガティヴな自分っていうのもなかなか愛しいものじゃないかな?って。(P29)

  • 疲れたとき、嫌なことがあったとき。人に話してすっきりする方法もあるでしょうが、何に落ち込んでるのか自分でも分からなかったり起こったことをまた思い出すのが嫌だったりして自分で抱え込むこともあると思います。そんな時に読みたい一冊。説明する必要がなく、自分が読みたいところを頷きながら読むのです。著者の語り口は本当に友達と電話口で話しているかのよう。著者自身の体験や人の話などを例に、大丈夫だよって慰められてる気持ちになります。10代の頃マンガで「今のままでいいんだよ」ってセリフに号泣した覚えがありますが・・・その当時から私の欲しい言葉って決まってるんでしょうか?現実世界で同じ事を人に言われたら「そんなことない、自分はダメだ」って言っちゃう人なので、慰めや同情を本に求めるのが合ってるのかも知れません。

  • 素直に元気になれるエッセイ。

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