- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101461816
作品紹介・あらすじ
大人気「しゃばけ」シリーズの戯作者、畠中恵さんって、こんな人なんです。遅咲きだったデビュー秘話、妖たちとの初めての出合い。愛する本や映画のこと、創作における苦労。今は亡き小説の師匠の思い出。隠しておきたい弱点や、とっておきのストレス対処法…。お江戸の世界と日常を自由自在に行き来しながら、愛すべき小説を生み出す作家の素顔とは。もりだくさんの初エッセイ集。
感想・レビュー・書評
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どのような文体であってもリズムが良く、楽しく読めました。人柄が分かるエッセイ集です。
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とっても食いしん坊な作家さんなのかなと、妙な親近感がわいた本。
子どもの頃に読んだ「大どろぼうホッツェンプロッツ」に出てきたザワークラウトを食べたかったという、自分の記憶がよみがえった。
みんな、そういうことあるよね。 -
普通の語り口調の文の方が読みやすいかな?
最初の本の道の辺りはちょっとくどかったかも(^o^; -
畠中さんのお話の中に出てくる食べ物が美味しそうな理由が分かった気がする。エッセイでも時代物っぽくなってて、あ〜畠中さんだなって安心した(笑)
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う~ん、初エッセイで力が入り過ぎましたかねー「本の道」が特に空回りしてたかな。無理に現代語を江戸言葉風に書かなくても良かったのでは(^^;)「読んだ観た聴いた」が良かったですね。鬼平の料理を再現する話が良いですな。
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小説は無難に面白いのに、エッセイがこんなにつまらないとは…。中国まで西太后の朝食を食べに行く話なんかつまらなく書きようがないと思うのに、結局料理が旨かったのかどうかすらよく分からないぼんやりとした書き口。不思議な人だなーと思いながら謎の義務感で読了。
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「しゃばけ」シリーズで有名な畠中先生のエッセイ集。先生おすすめの江戸時代の妖怪本の紹介や江戸川乱歩や森見登美彦などの本が紹介されている。
表現がこっている文章があって何が言いたいかわからないエッセイがあった。 -
エッセイ集と知らないで買っちゃったんですが、エッセイというより、過去の書き物の寄せ集めで、他の作品のあとがきとか解説とか、それだけここにみせられても・・・というか、こんなんで金とるのかよっていう。
買ったことを後悔。
ていうかよくこんなもの販売しようと思ったよね。
作者も編集者も。