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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
もっとダメ社員の悲哀をコミカルに描いた短編集かと予想していた。~するなかれ、と十戒になぞらえて教訓を紛れこませたようなストーリー。三話目「主の名を妄りに唱えるなかれ」が印象に残った。木常みたいな人、政治家や企業のトップにけっこういるような気がする。「頭取が…」(笑)
どのストーリーもなんだか切なくて、泣きたくなった。
すごい。
今まで耳にしてきた話がよりリアルにイメージできた。
上下関係の秩序を壊さないために自分を押し殺す。
上司の顔色を伺う。権力者にこびる様。
説明会では、風通しがいい風土とか、上司と仲がいいとか、自分の意見が言える文化とか、どの企業もそんなことばっか言ってるケド、
きっとこんなもんなんだろうなーって思う。
しかも、ダメ押しとばかりにぐっとくるのが江上さんのあとがき。
「お客のために、家族のために、そして自分のために働け。
決して会社のために働くな」
そのとおりだと思う。
お金をもらうためだけに会社にいて、終業時間まで耐える
なんて生活、絶対悲しい。
なんのために自分は働いているのか。
いつも意識しながら仕事をしたい。
BOOKOFFでオススメだったので読んだけど、僕にはいまいっちかな?
要するに筆者は元銀行員でこの小説は銀行のよもやま話なんですね。
短編だが途中でかなり飽きた。
2011/8/11読了。
無理やりはめ込んだ感が否めないものも幾つかあったが、全体としては楽しめた。サラリーマンというものに対してはあまりよくイメージが湧かないので、実感に沿ったものかどうかはそのうち確かめてみたい。
出張の移動時間とかに読むぐらいがおすすめ。
ここに出てくる人…の一歩手前!みたいな人なら会社にはたくさんいますね。
いろんな社会人のエピソードが入っている短編集。読みやすく、皮肉も効いていて面白い。あまり正直に行きすぎると足をすくわれるが、逆に人を蹴落とそうとしても幸せになれない。微妙なバランス。
社長になった江上 剛さんは、大丈夫なのだろうか?
会社内には、さまざまな人間があふれている。
うそつき社員にうらぎり社員、または傲慢な部長、
モーレツ執行役員もいれば、ゴマスリ常務もいる。
まったく、不祥事の元凶どもがオフィスには多い。
【No.236】元銀行員の著者が書いたサラリーマン小説の短編集。こういう上司いるな~ってかんじ。リアル。「人間が強くなったというより、諦めることに慣れてきたのかもしれない」「どちらかというと、趣味的な人生を送りたいと望んでいる。会社にいる時間は人生を嫌々ながら切り売りしていると考え、それで得た代償で、会社に邪魔されない自分なりの人生を過ごすつもりなのだ」
サラリーマンの悲しき仕事姿を面白ろおかしく悲しく描写。
「これ、本当にありえる?」ってぎりぎりなさそうでありそうな現実感。
うーん、銀行員とか考えている人は読んでみたら楽しいよ!
題名に誘われて・・・。なんだか、つまんない短編集。救いがないというか、希望がないというか。社員個人が失格なんじゃなくて、こうした社員にしてしまう会社が失格!
嘘つき社員に傲慢部長、モーレツ執行役員にゴマスリ常務―不祥事の元凶がオフィスにはあふれている!サラリーマンが守るべき掟を「モーゼの十戒」に擬えて、面白おかしい一冊です。
嘘つき社員に傲慢部長、モーレツ執行役員にゴマスリ常務―不祥事の元凶がオフィスにはあふれている!サラリーマンが守るべき掟を「モーゼの十戒」に擬えて、コミカルにシニカルに描く。傑作十篇収録。 (「BOOK」データベースより)
特に印象に残る話があったわけではないけれど、面白く読めた。
サラリーマンの実情がかなりシニカルに描かれていて、ちょっと気の毒…。
でも読後感は悪くない。
「モーゼの十戒」になぞらえた短編小説。気軽に読める。うち下記の点が印象に残った。
−安息日を聖とせよ
神は6日のうちに天と地と海とその中の全てのものを作って7日目に休まれたとあります。7日目は神様にとっては骨休めかもしれませんが、私たちにとっては神様の仕事に感謝する日なのです。
−汝の父母を敬え
・・・社長、これは裏切りではありません。社長が親を敬いつつも、親を超える時が来たのだと思います
著者のあとがきより・・・
「お客のために、家族のために、そして自分のために働け。決して会社のために働くな。」
人間の愚かで醜い部分にスポットをあてた短編集。タイトル通り失格社員な話ばかりなので読んでいて切ない気持になって来る。完全な悪の人間が奈落の底に落ちるだけならまだしも、悪人が善人を蹴落として終わる話もあってなんとも後味が悪い。しんどい時に読むと生きる希望をなくしそう…。『汝の父母を敬え』は良かった!
サラリーマンが守るべき掟を「モーゼの十戒」に擬えてコミカルに書いた短編集。
「二神に仕えるなかれ」・・・秘かに転職を目論む銀行員の心のうちとは・・・・
「汝、姦淫するなかれ」・・・セクハラ対策の責任者がなぜセクハラに陥ったのか・・・
などなど、十篇の短編集です。
まぁまぁって感じです。日常のサラリーマン生活から、「あるある〜」って感じかもしれないです。

さまざまな物語に分けられている為、一部を紹介する。
「安息日を聖とせよ」という物語では、銀行を早期退職したワーカホリックの中年男が、ITの上場企業の人事総務担当執行役員となり、銀行時代の経験から今...





