降魔の剣―日向景一郎シリーズ〈2〉 (新潮文庫)

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著者 : 北方謙三
  • 新潮社 (2000年2月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101464091

降魔の剣―日向景一郎シリーズ〈2〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2015/08/02読み始め
    2015/08/05読了

  • 日向景一郎シリーズの第二弾である。あれから五年。旅を終えて江戸に住居を移し、景一郎はひたすら土を練り始めた。

    大人のエンタメである。婦女子にはお勧めできない。いや、別に読んでも違法では無いのだが、「こんなに不道徳で、いやらしいくて、人でなしの男たちが登場する話を読ませて、許さない!」と怒られても私は関知しないという意味である。

    父親の子ども森之助と叔父の鉄馬と共に暮らしている。景一郎の強さは既に鬼神の域にある。人ではない。鬼から人になろうとしていたのだろうか、土を練りながら人になるときもある。鉄馬は女に溺れ、左腕を失くし、死亡フラグは思いっきりずーと立っていたが、なぜか生き残る。森之助は不気味に育っている。

    強いとは何なのか、とふと思ったりする。

    景一郎は、陽炎の中に榊原を見ていた。鬼は、どこなのか。また、俺の心に戻ったのか。ふるえる。なにかが、ふるえはじめる。駆けていた。榊原も。陽炎が消え、すべてが鮮明になり、自分の息が聞こえ、蹴散らされる土が見えた。駆けている。鬼。追っているのか。追われているのか。(286p)
    2014年1月24日読了

  • 日向景一郎シリーズ2。亡き祖父からの使命を果たし、一旦旅は終了。日々陶芸を究める景一郎。蛇の殺し方が流石。
    1作目に比べて非常に動きが少なく物足りない。シリーズ3への布石。

  • 日向景一郎シリーズ第二作。女にのめり込む剣客を尻目に益々鬼神と化していく姿は正に降魔。次はどこまで獣になるのか、楽しみなような、不安なような。

  • 景一郎がだんだんまともになっていくのがおもしろい。小さい森之助の成長も楽しみ

  • 今回は鉄馬氏にスポットがあたってます。女に溺れてしまう様子が面白くもあり…。

  • 弟森之助や伯父鉄馬と共に、向島の薬草園で、焼き物を焼いて暮らしている景一郎。
    前作よりも落ち着き気味・・・でも強さは相変わらず。次作も楽しみ。

  • 景一郎の成長日記?(笑

    いやいや、まだ小さい森之助が可愛いです。

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