老朽マンションの奇跡 (新潮文庫)

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著者 : 井形慶子
  • 新潮社 (2012年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101481289

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老朽マンションの奇跡 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 『よみがえれ!老朽家屋』が面白かったので前作にあたる本書に手を出した。 おもしろかった。 単純にマンションリフォームの記録というわけではなく、そこに至る人間模様だったり、業界の裏側だったり、問題点だったりと、考え方含め色々と勉強になる。 読んでみて再認識したがリフォームを考えるならやっぱりマンションではなく老朽家屋に手を出したいかな。

  • 空き家の増加が社会問題となっているにも関わらず、マンション、新築戸建ての着工は減らない。しかも終身雇用が崩壊し、多くの人は家を持つこともできないという社会情勢の中、筆者はイギリスを参考にひとつの答えを出した。オンボロマンションをフルリフォームする話の他、新築マンションの値崩れと価格交渉の話などとても勉強になる。これから家やマンションを買う人、買いたいがローンや資金繰りが不安であきらめている人にオススメ。

  • 面白かった!老朽マンションを、こだわりいっぱいのオシャレな一室にするまでの話。
    中古マンションの水回りなどのリフォームの大変さもさることながら、売買のやりとりや、他のマンション購入時のエピソードなどためになること満載。
    想像していたよりも細かいことは色々決めなくちゃいけないし、頼んだらまかせっきりってわけではなかったりと大変。
    とにかく信頼できる不動産屋さんや、リフォームの工務店さんに出会うことが何より重要なことのような気がした。
    借地権についてもちょっぴり詳しくなった。
    面白いなー。

  • 老朽マンションを買い叩いて低予算でリフォームする話。この方の価値観には非常に共鳴出来るが、関わった人は大変だろうなと察する。こんなことはたぶん女性にしか出来ないな〜

  • 単なるリフォーム奮闘記、匠の技がうんたらかんたら、ではなく、住まうとはどういうことか、これからどんな問題が待っているか、それについての一つの答えとしての本書のメイン舞台になった明星ハイツ。うーん、いいなぁと唸らずにはいられない。もちろんそれを手に入れるための相当な苦労も描かれているし、そんなに値切られて業者は大丈夫なんかい!と思ってしまうところもあるけれど。

    これから、どこで、何をするか。どんな風に生きていくかを考える上で、どこ、というキーワードの重要性にも新たに気づかされる本。

  • 著者もバイタリティーに思わず元気が出そうになる本。

    中古マンションを購入した方には必読だと思います。

  • 人気タウン吉祥寺でオンボロ格安マンションを蘇らせた記録。

  • 現在の若者を取り巻く住宅事情を垣間見ることができた。
    それにしても、著者のバイタリティには感服。
    熱意とプロフェッショナルネットワークの大切さを
    改めて感じた一冊。

  • 新築マンションの価格決めは、申し込みに比例。だとすると、適正価格なんて存在しない。

    賃貸という縛りから抜けるのも一つの手。

    スプルース=マツ科

    新築マンションの購入はいかに、売り手側の都合が大きいか、考えさせられる。

    ただ、こうした内容の本が出回る事で、知識が偏ったエンドユーザーが増えていくのは間違いないと思う。どこ業種に対しても、値切れると思われる。まぁ、不動産と建築では、エンドユーザーとの信頼関係は全く異なるので、困らない所も多いかな。

    室内に反射する素材。開口部からの日射を取り込む。

    日本人は欧米のような暮らし方に憧れを抱くが、同じような暮らし方は難しい気がする。床座の生活がやはりメインなのでは!?

    中村好文さんの著書にもあったけどみ、家は住人に愛される事で、必要とされる事で輝きがます。これまでに中古マンションをいろいろ見てきたが、大半は住人のいない愛されていない物件。感情論だけども、すごく大きなところだと思う。

    話の構築としては、失敗したハヤトくんや工務店社長さんなど、人間味溢れる人物を多く登場させている。

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老朽マンションの奇跡 (新潮文庫)の作品紹介

人気の街、吉祥寺で出会った築35年のメゾネット。運良く500万円でこの部屋を手に入れた著者は、工務店の社長と協力し、200万円の格安リフォームを施すことに。しかし、腐食した配管、歪んだ壁や床など、行く手には予想外の困難が待ち受けていた…。その他、新築マンション取得の裏技も披露。知恵と工夫でぼろマンションを素敵なロンドンフラット風住居に蘇らせた熱意の記録。

老朽マンションの奇跡 (新潮文庫)はこんな本です

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