梶原一騎伝 (新潮文庫)

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著者 : 斎藤貴男
  • 新潮社 (2001年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (533ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101487311

梶原一騎伝 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 知らないことだらけでした。50歳で亡くなっておられたとは…。
    奥様が凄い。

  • 梶原一騎伝を読みながら
    少なくとも 私の成長過程に 大きな影響力があった
    と感じた。
    巨人の星 あしたのジョー この2作品はむさぼるように
    よんだ覚えがある。
    そういう時代だった。
    父と子 師弟というテーマは 永遠のテーマかもしれない。
    そのテーマの中で 二つの作品が生まれた。
    愛と誠は あまり読んだ感じがない。

    愛と誠と根性。
    そのキーワードが 少年から 青年に 移行していく時期
    に 深く身体の中に入ったのだろう。

    それにしても 梶原一騎は マンガの新しい時代を
    切り開いた 作家であるが・・・
    評価が 低いのは この作品を読みながら
    納得せざるを得なかった。

  • 梶原一騎って「こんなはずじゃない」って死ぬまで思い続けた人なんじゃないだろうか。

    あんなに成功しても、心の乾きを満たせずに暴走し続ける。
    ちばてつやとのコンビが生んだ「あしたのジョー」。そして燃え尽きたちばと、くすぶった梶原。
    あまりの違いに、泣ける。

    ちばてつやはどんな気持ちなんだろう。

  • 「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」等
    スポ魂・格闘技もの漫画の原作者として有名な梶原一騎
    その評伝であります

    作家としての栄光を極めた時代からスキャンダルまみれの時期を経て
    孤独の時代、そして逮捕へとつながるのだが
    晩年は、かつて嫌悪したマイホーム主義とも折り合いをつけ
    一個人として落ち着いた幸せを満喫したようだ

    生い立ちはモロにエディプスコンプレックスの物語である
    全ての根っこはお母さんの病弱だったようにも思えて悲しい

    年表がついてると良かったかな

  • 燃え尽きることの大切さ、不完全燃焼の行く末の悲惨さがすごく伝わってきた。最後の方は、自ら破滅に突き進んだかのようだった…。哲学を感じさせる本。

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梶原一騎伝 (新潮文庫)の作品紹介

「巨人の星」「あしたのジョー」「夕やけ番長」「愛と誠」など、中高年世代が若い頃に心を熱くした名作は、いずれも梶原一騎の原作である。しかし、彼の人生にはダーティーな影がつきまとい、事件・スキャンダルも絶えなかった。スポーツ劇画ブームを巻き起こした天才漫画原作者の実像を求め、その純粋な心根に深く迫った名著。

梶原一騎伝 (新潮文庫)の単行本

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