絵画で読む聖書 (新潮文庫)

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著者 : 中丸明
  • 新潮社 (2000年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (571ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101498218

絵画で読む聖書 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 尾張弁がどうとか、下ネタがどうとかは言うまい。
    内容が題と合致していないのはいかがなものか?絵の紹介が申し訳程度って詐欺まがいの内容でしたわ、時間をちょっと無駄にした感あり。まぁこういうこともあるか、乱読してると。

  • 平成16年12月30日、5刷、並、帯無
    2016年5月30日、津BF

  • キリスト教をよく知っている(教会に5歳から22歳まで通っていた)著者によるものであるだけに聖書のディテールを良く把握し、説明しています。しかしながら、荒唐無稽な性の書物にしてしまったり、イエスを魔術師のような存在と考えたり、いかに皮相的にキリスト教を理解されてしまっているかに愕然とします。確かに古事記、ギリシャ神話を読むときにそのような表現が多いことに興味を持つのと同じことかも知れませんが・・・名古屋弁でユーモアを持たせようとしたことはわかりますが、これを見てキリスト教を正しく理解できるはずもなく、このような本が新潮社から出るのは驚きです。(もしかすると世の中の常識?)しかしながら、本の題名とは著しく異なった内容で、題名どおり有名な絵画の説明をするわけでもなく、自説を主張しているだけであり、いかがなものかと思いました。正しい聖書の情報とカトリックの言い伝え、異典(外典、アポクリファ、偽典)、単なる伝説、日本の青森にキリストの墓があるという噂、著者の憶測?が入り乱れ、訳がわからなくなるのではないか、と思います。

  • (「BOOK」データベースより)
    旧約聖書はいつ、誰が書いたのか?イエスの本当の生年は?イエスの磔に使われた釘は何本?世界の終末は来るのか?聖書をめぐるあらゆる謎・疑問が、宗教画を読み解くことで明らかに。旧約聖書の創世記から、新約聖書におけるイエスの誕生と死、ヨハネの黙示録にいたるまで、名古屋弁風の「カナン弁」による会話を織り交ぜながら、平易に解説。世界の美術館めぐりにも役立つ。

  • 宗教画は好きなので期待して読んだ。下世話な推測を多分に交えつつ、聖書を読み解いていく本。聖書のエピソードを下世話に解釈して、更に名古屋弁に翻訳してる。かなり人を選ぶ本だが、肝心の絵画要素が薄くてがっかり。
    ●面白かった点
    名古屋弁はアイデアだ。
    聖書に書いてあることと書いてないことをそれなりに分けているのは高評価。
    ●気になった点
    話が下世話すぎる。
    あと、肝心の絵が小さく白黒。そもそも絵で紹介しないエピソードも多く、看板に偽りあり。

  •  絵画が主題なはずの本でしたが,気づけば旧約聖書から新約聖書,黙示録から聖人までの小話やウンチクになっていました.厳粛なキリスト教徒の方に怒られるんじゃないかという感じのノリで,不謹慎ネタや下ネタがふんだんに使われていて面白おかしく読むことができるので,キリスト教に全然ゆかりの無い人が知識を得るための入門にぴったりだと思いました.クリスマスがキリストの誕生日じゃない話とか,興味深いものが多かったです.
     唯一の難点は,原文(古文)が分かり辛いのに,訳のはずの名古屋弁(?)も分かり辛いということでしょうか.いい味を出しているんですけどね.

  • 題名だけ見ると魅力もなにもないが、なんせ著者が中丸明である。「ハプスブルグ1000年」以来、彼の魅力にやられた。カナンとはメソポタミアとエジプトの間の中京であるので、神たまんとアブラハムの裔たちは名古屋弁で話す。

    「たーけらしか。おみゃあさんのややこだがね。なんたって、この世には、おみゃあさんとあたいっきりっきゃ居らんでねゃあの。」
    これは、イブがカインを生んだ時に、カインが自分に似ていないと文句をつけたアダムに対して、彼女が行った文句である。まことごもっとも。

    聖書は読んだことがないもので、「イエスは復活したはいいが、その後どうしたんだ?」と思っていたが、その疑問も解けた。とはいえ、いまいちキリスト教の世界観には馴染めないのだけど、著者の聖母マリアへの愛を見ると、まあこういうのも悪くはないとは思う。
    個人的には洗礼者ヨハネが好きだ。美術もからきしなので絵にも興味はないが、ルーブルにあるダ・ヴィンチのヨハネの絵は見てみたい。

  • 登場人物が可愛いらしい名古屋弁で話す新感覚の聖書。おかげですらすら読み進めることができた。聖書の読み解きに疲れた人は是非。

  • 西洋芸術を見る上で、より理解を深めその背景となる物語を知りながら楽しむために必要な「聖書」。
    宗教観に普段身近に接していない人(私も含み)にとっては一見取っ付き難い読み難い物という印象が少なくないが、この本はそういう人たちに撮ってとても軽快に、いい意味で俗っぽく気軽に楽しめる書き方でとても親しみ深く感じることができる。
    原文のニュアンス(日本でいうこんな位置づけよといった感じ)を絶妙なところまで表現しようとしているところがとても人間臭くて好き。
    添付の美術は白黒なのは仕方ないので、平行してネットでカラーのものを確認しながら読み進めると、美術的な面での楽しみ方も同時に出来てとても楽しいと思う。

  • なじ■軽快な語り口調で凄く面白かった!

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