レアリアI (新潮文庫nex)

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著者 : 雪乃紗衣
制作 : 雪広 うたこ 
  • 新潮社 (2014年8月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800011

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レアリアI (新潮文庫nex)の感想・レビュー・書評

  • 【内容紹介】
    未来(このさき)に待つのが、奈落で笑う、あなただとしても。

    帝国と王朝が長年争う世界。帝国の軍事を担う魔女家当主・オレンディアの元に育った少女・ミレディアは、幼い頃に森で拾われた身。彼女は森で出会った青年・アキのことをずっと想ってきた。が、その念願の再会は、やがて世界に悪夢をもたらした。今、17歳となったミレディアは魔女家名代として、仲間と帝都へ向かう。両国の休戦、次期帝国皇帝候補の後見、そして、愛する彼を殺すために。

    雪乃紗衣:ユキノ・サイ
    茨城県生れ。2002(平成14)年、『彩雲国綺譚(さいうんこくきたん)』で第1回ビーンズ小説賞の読者賞と奨励賞を受賞。翌年、これを改稿した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』でデビュー。10代から70代という幅広い読者層に支持された同シリーズは、2011年に完結し、累計650万部超の大ヒットを記録した。そのスピンオフで2012年刊行の『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』も話題を呼んでいる。2014年、『彩雲国』シリーズ以来となる、著者10年ぶりの新シリーズ『レアリア』を発表。

  • 時間軸が変わるのでなかなか話に入り込めなかったな。あと愛称のせいか、誰が誰だかわからなくて人物紹介を何度も見てしまった。でも書いてない人はいまいちわからないまま。海外ロマ本読みでカタカナ名には慣れてるとはいえ、それでも読みにくかったよ。大河小説と銘打ってあるので長くなるのか。。ヒロインちゃんを助けてくれた仮面の少年は精神的には大人だよね。とりあえずレナートとギィ他主要どころが亡くならなくてよかった。過去の3人を拘束、そして支配していた辺りのこともそのうち書かれるのかな?

  • 決してつまらなくはないのだろうが、あまりの読みにくさに途中で放り投げた。
    他の方のレビューにもあるように、時系列がバラバラで話の流れが掴みにくく、キャラの相関関係もわかりづらい。地の文にそこはかとなく漂う暗さは割りと好みではあるのだが、たまに入り込むラノベ調の雰囲気に苛々する。どっちかに徹底してくれたらいいのに、と思うのは、彩雲国でも思ったことだ。彩雲国はレーベルがレーベルであっただけにその辺りは我慢できたが、もうちょっと何とかならなかったのかな……? という気分。
    おそらく、全てが終わってから纏めて読めば面白く読めるのかもしれないが、面白く読めるところに辿り着くまでにわかりにくすぎて挫折する感じかもしれない。

  • 彩雲国シリーズで有名な雪乃紗衣先生の作品。

    少し登場人物と場面転換の多さに読み辛さを感じました。
    しかし、彩雲国物語でも、読んでいくごとに次はどうなるんだろうという期待感が高まりましたので、今後の展開を楽しみに読み続けます!

  • ううん…作品を扱き下ろすつもりは無いのですが、非常につまらなかったです。過去の出来事を様々な人物の視点から何度も掘り下げるため、物語の展開が遅々として進まない印象を受けます。時系列がバラバラなのもあって振り回されてしまい、何度挫折しそうになったことか。キャラクターの瞳や髪の色・美醜についてこだわったり、「皇帝命令だろうが無視って」という若者語法を使うところがライトノベルたる所以か。おそらく続編を読めば面白くなっていくかもしれませんが、残念ながら2巻目を手に取るまでの関心がわきませんでした。

  • 1巻ということで、世界観と過去の紹介、と出会いの巻。
    ややこしくした設定といい、うまくいくと壮大な大河ファンタジーになるだろうが、反面、伏線を全部回収できないまま半端な作品になってしまいそうな予感もあり。
    後者にはならないでほしいと祈るのみ。
    ところどころ文章の途中で急に不自然に1人称が変わることがあり、推敲不足感が否めない。
    あと、食物繊維の過剰摂取では下痢はしない。
    むしろ便が硬くなりすぎて腸閉塞になる。
    そんな少し調べればわかりそうなことが平然と書籍になってしまったことが残念でならない。
    ライトなファンタジーとして読むには入り込みが難しい世界観であり、重厚なファンタジーとして読むには文章やキャラクターが未熟。
    どっちつかず感が読者を混乱させるので、次巻ではせめて方向性を定めていただきたい。

  • すごく長い序章のような一冊。正直読むのが苦痛に感じてしまいました。面白くなりそうな要素はあるものの、全体に流れる空気が重くて暗くて・・・救いが感じられない。けれど、きっと2も読むと思う。

  • 彩雲国の作者、雪乃紗衣さんの久しぶりの新作。
    彩雲国とは、打って変わって西洋もの。
    正直いうと読みづらい。時系列は飛んでるは、登場人物はみんなヒロインの昔からの知り合いで、説明があんまりない。情報量が多すぎて最初は何が何やら。
    でも、さすが雪乃さん!後半一気に引き込まれます。仮面の少年の正体や、魔女たち大人組の過去、謎がすごく気になります。
    今回は、登場人物が出揃うまでが長かったですが、次回話がもっと展開するのを期待します!

  • 新潮文庫から新しいレーベルが出たので
    試しに2冊購入したうちの1冊。

    まだ途中ですが、たまに会話をしているの?と
    聞きたくなるような文章(というか単語でぶつ切り)
    があり、これがこの作者さんの味なのかと
    しばらく読んでから納得しました。

    これからどういう展開になるのか、楽しみです。

  • あー、雪乃先生の文章だ。と、最初の1頁目を読んで嬉しくなった。風景描写の美しさは相変わらず素晴らしく私にはまだ書けないなぁと思ってしまうほど。張られた伏線もたくさんあるのだろうけど、ただただ純粋に雪乃先生がまた文章を書いてくれて嬉しく。彩雲国が終わったときにもう書かないのかもしれないと思ってしまったから。

  • 深い暗闇の中出会った名前を持たないミレディアと名前を捨てたアキ。
    再度出会った時は更に深い暗闇の中。
    言葉に表し切れない憎悪と愛を捨て切れずに出会った謎の道化師。
    彼らに世界は揺らぐ。


    彩雲国シリーズの大ファンとして雪乃さんの新作が出たら読まずにはいられません。
    読んでみると時系列が飛びまくって、まぁ読みづらい。しかも時系列がずれても登場人物は変わらないので余計把握するのに時間がかかります。
    ただそんな読みづらさを感じ、早く次に進めよ!と思う中でも飽きさせないのは流石だと思いました。

    そして彩雲国どうよ、山のような伏線があります。個人的にはミレディアは過去にどうやって脱獄したのかが疑問。
    そしてまた読み進めている内に伏線とも思っていなかったものが伏線だったりもするのでしょう。

    ★5にできないのは、先を読めば更に面白いと感じれる予感があるからです。
    次巻に期待。

  • 地の文が独特なのは明らかで読み手の好き嫌いが分かれそう。私は好き。前作未読で作者さんの特徴は分からないけれど、登場人物のセリフとしてテンポがあるのかなって思う。ダークファンタジー童話風味で新潮NEXとしてちょうどいい。

    話としてはまだまだ序章でこれから大きく動けば面白くなってきそう。主人公以外の登場人物が全然動かないし、気持ちの機微も分からないから一冊通して世界観の説明って感じ。

    とりあえず皇子出てくるたびにどの国の誰か戻って読み直した。前半の方が世界観からブレてなくて、後半の皇子が出てきてからは物語が簡素になった印象。設定が面白そうなのに、あるあるパターンみたいな…次に期待。

  • 途中で読むのを諦めてしまった。
    2016/8/1

  • 読むの、時間かかったな~。名前が似ていて愛称も出てくることと、やっぱり時系列の問題。現在、4年前のグランゼリア戦前後、ミレディアがアキと出会った後ミルゼリスに拾われた頃。そして冒頭には、オレンディアの少女時代。行ったり来たりするから分かりにくかった。
    現在に設定された時間からみると過去に起きた話が前半はほとんどで、それも読み進めにくい一因かな。
    話は基本シビアというかシリアス。けっこうグロい感じで人が傷ついたり死んだりしてて、意外。
    そのなかでちょくちょく現代的な言葉遣いや、日本語に依存する言葉遊びがでてきて、たぶんそれが作者の持ち味なんだろなと思うけど(ほかの作品を読んだことはない)、まわりの文や場面と比べると、かなり違和感があった。
    表には出ない各人の感情や思いが話の背景にあって、それを考えながら読むのがもどかしくもあり、面白くもあり。
    皇子候補にならされた少年道化師とミアのパートはとてもいい。暗闇で疲れていてボロボロだけど、ぬくもりがある時間が浮かび上がってくる。書き慣れてる感じもするし、つまり読みやすかった。

  • 何が言いたいんだか書きたいんだかさっぱり分からん
    彩雲国シリーズは十二国シリーズっぽいものを読みたかった読者が飛びついてうまいこと売れたけどこれはちょっとひどい
    1冊目はあくまで世界観に触れただけで、ここからすごく面白くなるといいんだけど?
    2冊目出ているようだし面白くなるのかな?(つまらなくて打ち切りになりそうな気もするけど書き下ろしだったっけ? 編集者もつまらんとはっきり言えばいいのにねって思った)

  • 03/15/2016 読了。

    図書館から。
    作者の本、初。

    うーん…ちょっと個人的には読みづらいかも。
    語りが誰のか、
    時系列の切り替えがいまいちピンとこず…。
    登場人物が覚えづらい…。

    彼はいったい誰ですか、と。
    人間関係の相関図ください…。

    物語全体は気になるんだが、むー…。

  • ロジェ枢機卿がとても良い

  • 叙情的すぎて自分にはちょっと・・・

  • ストーリーもキャラクターもいいんだけど、
    文章を映像化しにくくて読むのが辛い…

    地形を山の名前とかで表現してるのが、
    イメージしにくいのかも。。
    使われている言葉自体は綺麗で、おっ、と思ったり、
    ときに砕けているのも面白かったりするんだけど
    文章がごちゃごちゃしてて
    え、どういうこと?って思うこともしばしばあり、
    話もあっちゃこっちゃ行くから、
    ちょこちょこ戻ったりしなきゃいけなくて、
    進まなくてもどかしい…

    前半は結構我慢した。
    後半はそれでも話が乗ってきたからだいぶ進んだけど。

    ミアとアキとか
    リアと他二人がどうなるとか、
    ストーリーはきになるけど、
    文章読むのしんどいなあ、と思ったのが正直な感想でした。

  • 作者の代表作、彩雲国シリーズを、未読のため、この様な評価になったのかもしれない。あるいは、この手の小説に読み慣れていないからかもしれない。
    世界観はファンタジー。ラノベ調なキャラクター中心に物語は巡る。視点が変わったり、キャラクターによって相手への呼び名が変わったり、時代が変わったり、かなり詰め込んだ話しの構造ではあるが、最初から本編とキャラクター設定と繰り返し読む、という動作を何度も行う、厄介な代物で、作者的には読者に名前を覚えさせるという意図があったのかもしれないし、キャラクター個々にそれぞれに対して印象を文章化せずとも呼び名で表現するためのものだったのかもしれないが、ページを捲る指は重かった。
    暗い物語と聞いて手に取ってみたが、どこか浅さというのか、結局はご都合主義で片付きそうな印象を受けた。しかし、設定はともかく、作中の雰囲気は好きだった。ただその他(時系列とか複数の視点とかの組み込みのバランス、キャラクターの性格)がいただけなかった。

  • 強烈なキャラクターたちの存在で、次の話の展開が楽しみだ

  • 暗い、昏い。重い、想い。

    お互いに、奈落の底で待つ。


    自分以外の全てを捨てて望みに手をかけ
    最後にはきっと自分も捨てて
    望みを得るのではないかしら。

    どうして、いつから。
    こんな風に歪んでしまったのか。

    歪みを正すとき、世界もまた翻るのかしら

  • 切ない。





    彩雲国シリーズは気付いた時には既刊数が多すぎて手を出せず…
    今回はレアリアⅡの広告を見て
    何となく興味をひかれて購入。
    そしたら好みドンピシャで嬉しくて夜更かしして一気に読みました。
    年一冊なのかな…早くⅡを読みたいような、少し取っておきたいような。

  • うーん、読みづらい…。面白いし、引き込まれるけど、ごちゃついてる印象を受けた。視点がごちゃついてるのはいいんだけど、説明が足りないまま進むのでいまいち状況や世界観が掴めない。多分、巻が進んだ後に読み返すと理解できるんだろうけど、今の段階では入りづらいの一言。でも、アキとミレディアの関係性はとても好きなので、続きが気になります^^ 物語はどう展開していくのか。辿り着く先は奈落の底なのか。

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この未来(さき)に待つのが、奈落の底で笑う、あなただとしても。帝国と王朝が長年争う世界。帝国の軍事を担う魔女家当主・オレンディアの元に育った少女・ミレディアは、幼い頃に森で拾われた身。彼女は森で出会った青年・アキのことをずっと想ってきた。が、その念願の再会は、やがて世界に悪夢をもたらした。今、17歳となったミレディアは魔女家名代として、仲間と帝都へ向かう。両国の休戦、次期帝国皇帝候補の後見、そして、愛する彼を殺すために。

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