ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)

  • 235人登録
  • 3.62評価
    • (17)
    • (33)
    • (38)
    • (6)
    • (1)
  • 37レビュー
著者 : 青柳碧人
制作 : 文倉 十 
  • 新潮社 (2014年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800141

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 「浜村渚の計算ノート」を読んでから、
    青柳碧人さんの他の小説も手にとってみてます。
    でも、これは推理要素が少ない感じでした。
    ただ、作中劇の「走るな、メロス」は面白そう。

  • 流石の高校演劇感。特異なスキル持ちが多いけれど、あるあるがあちこちに散らばってて好き。
    有川浩のシアター!シリーズよりも専門用語の説明多いよね。

  • シリアスありコメディありで、それぞれの分野のプロフェッショナルがいるとある高校の特に目立たない演劇部で、いきなりブタカン(舞台監督ってそう略すのか)だった親友の代役を引き受ける話。最後の章で少し盛り上がったがそれまではわりとのんびり特に大きな山場もなく進む印象。
    あっと言う間に読める。シリアスな病人がいるのに、全体としてはあまりシリアスに感じないのがいいのか悪いのか。これは完全に次巻に続くストーリーになっているので次巻以降に期待かな

  • 青柳碧人の新シリーズの1作目。こちらがあとの掲載になったのは、この本が地元の本屋で手に入らなかったから。
    家庭の事情で、高校に入ってからアルバイト生活を送っていた池谷美咲は、友人のすすめで演劇部に入部する。生徒から「変人の巣窟」と言われるだけあって、一癖も二癖もある人間ばかり。しかも誘ってくれた幼なじみは、闘病生活を送ることになった。岬は彼女のかわりに「舞台監督」という重責を担うことになる。果たして彼女は、彼らをうまく御することができるのか?
    「幕が上がる」のヒットに触発されたのかも知れないが、専門用語もきちんと詳しく書いてくれているので、演劇を知らない人間も、すんなりと理解できる。作者も出版社も「ライト・ミステリー」として扱いたいようだが、本シリーズは立派な「青春小説」。高校時代自分みたいな「いじめられっ子」には無縁な世界で、こういう青春時代を送ることができた作者とキャラクターをうらやましく思う。そして最後のエピソードに出てくる「ジュリア」の台詞がとても重く感じられる。

  • 以外に面白かった。ミステリというより青春モノ。

  • ○一応ミステリー。中身は青春(+ちょっとラブ)コメディ!
    都立駒川台高校2年生の美咲が突然、親友のナナコに演劇部舞台監督「ブタカン」に指名されるところから始まる、終始ドタバタなコメディ。
    今回は、文化祭公演に向け、奮闘する物語4編。

    1)脚本家・早乙女祐司を捕まえろ
    〆切間近にも関わらず、なぜか脚本の早乙女が消えた!?
    探してみると謎の遺書があるが、トリックに気付いた美咲はそのメッセージの先へ向かうと・・・

    2)兼部キャスト、辻元実を取り返せ
    劇に出演する辻元は一年生だがバドミントンと兼部している。なかなか練習に来ない。なんとか来てもらおうと辻元に話しかけるが気乗りしないようだ??
    いろいろ聞いてみると、なんと台本をなくしたらしいが・・・

    3)演劇部顧問・伊勢田愛の涙、見なかったことにせよ!
    千葉の岩井で合宿をすることになった美咲たち。練習にも精が出るのであったが、あるとき、合宿所のヨシユキさんと愛ちゃん先生が話していた。愛ちゃん先生が泣いていたのだったが・・・

    4)文化祭講演を成功させよ!
    記念講堂が黒焦げになってしまう。自前で舞台を作ろうとする者の、共同でお金を出す他の部活からは反対意見も出てしまい、なんとかならないかとナナコに相談を持ちかけると・・・

    個性的なメンバーがたくさん出てくるのだが、それを特殊と思わせずにさらっと流していいテンポで話をすすめていく。専門用語も分かりやすく解説してくれて、なかなか読み進めると楽しい。
    そういえば、この作家さんはそういう難しい用語を丁寧かつ優しく教えてくれて楽しい。
    (2作目は→→http://booklog.jp/item/1/4101800537

  • 自分の部活してた頃を思い出した。
    懐かしい。勢いでサクッと読める。
    でも、ミステリーではない。青春小説。
    続編も続けて読みたくなった。

  • 数学が好きなので渚ちゃんも大好きなんですが、みんなで何かに向かって突き進む、作り上げていくっていう青春は読んでいて暖かくなります。ナナコの今後が気になります。ぜひ元気になって美咲たちと一緒に青春してほしいです。

  • ミステリ要素はあったものの、そんなに色の濃いものではなかった。
    ナナコのその後が気になる

  • 青春!「走るな、メロス」。ミステリーではない。

全37件中 1 - 10件を表示

青柳碧人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)に関連する談話室の質問

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)に関連するまとめ

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)を本棚に登録しているひと

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)の作品紹介

都立駒川台高校演劇部は、個性溢れる奇人変人揃い。幼馴染で親友のナナコに誘われ、美咲は入部を決める。誘った本人が入院して休部になる中、舞台監督として、変わり者のメンバーと演劇部(ゲキブ)するべく美咲の奮闘が始まる。失踪する先輩、消えた台本の行方、顧問の恋愛問題まで!? 公演成功の鍵はいったいどこに? 演劇部の日常(シナリオ)は謎と刺激でいっぱい。青春ミステリの新シリーズ堂々開幕!

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)はこんな本です

ブタカン!: 〜池谷美咲の演劇部日誌〜 (新潮文庫nex)のKindle版

ツイートする