- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101800301
感想・レビュー・書評
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面白い。
シリーズ1作目なので人物紹介的ではあるが、リーガルサスペンス、倒叙ミステリ、誘拐、と味わえるしロジカルに仕上がっているので非常に楽しかった。
主人公が探偵養成高校のため、学園青春物かと思ったが全然違うので安心した。
黒幕らしき謎の人物もいるらしいので次を楽しみにする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった。続きあるのかな?
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探偵学校に入学した主人公 剣峰成が、謎の少女 太刀杜からんと出会い、様々な出来事に巻き込まれていく。
第1章は、ルヴォワールシリーズを思わせる学園私刑裁判もの。上級生との論理対決を制し、主人公の力があらわとなる。後になってわかるが、この章は前フリくらいの位置づけである。
第2章は、主人公の過去へとさかのぼる。主人公vs刑事という形の倒叙ものになっている。ダイイングメッセージの謎も面白い。
第3章は、密室爆弾魔との対決。危機的状況をどう打開するか、爆弾魔との読みあいは楽しく読める。最後はややあっさりと解決した印象。
このようにバラエティ豊かな3編で、特に個人的には第2章が面白かった。多くの伏線が張られているため、今後どのような話になっていくのか楽しみである。 -
よかった。
この人は丸太町ルヴォールしか読んでなかったけど、その時感じたロジックの展覧会すぎて何か機械的すぎてひやっとしたものしか感じられなかったので、それ以降読んでいなかったですが、この作品はひやっとがなかった。
ミステリーとしても、物語としてもワクワクする感覚がありいい。
結構、作品出ているから追っていきたいと思います。 -
面白かったです。
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連作短編のようなそうでもないような。探偵学校に入学した男の子が主人公。回収されないネタがたくさんなので、続くのかな。
2015/11/12 -
探偵養成学校に通う主人公が、過去の事件を通じて、連続爆破事件の犯人と対峙する。
序盤の学級裁判は論理対決というより説得力勝負。展開に驚かされる。 -
第一章はyomyomで読んでたのだけどかなりカットがあった。その部分でシャーロック・ノートという言葉についてやら成とからんの探索行やらがあったのだけども出版の都合でカットとのこと。第二章は第一章でほのめかされた寮決めで一悶着あるかと思っていたけども過去編でしかも倒叙もの。そして第三章ふぁ犯罪者との臨場感あふれる対決。ここで登場する降矢木残月、色々と嫌いになれないというか最後でキュンキュンさせにくるのズルい……。あと色々とネタが張り巡らされているのは感じるけど浅学なので拾えてないの悔しい。null君はうゆーということなのか、スッ転んで記憶やられたのか。
あと良い兄妹の出てくる作品だった(京大とかけてる)。 -
探偵養成。一癖以上ある人ばかり。