汚れた赤を恋と呼ぶんだ (新潮文庫nex)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800561

感想・レビュー・書評

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  • 捨てた側の人たちの物語。
    捨てたからって無くなるわけじゃないのよね。二度と手に入らないものもあるかもしれないけど、捨ててもまた新たに生み出されるものもある。
    新しく生まれてくるものは、前と違うものかもしれないし、同じものかもしれない。

  • きつかった。まず偶然この本を手に取った人にはチンプンカンプンだと思う。自分は1、2作目を読んでいたのだがそれでもついていくのがやっと。登場人物の目的や性格もつかめず苦労しました。ラストスパートは多少あったので次も読んでみる。

  • シリーズ最新作。
    今作は『階段島』ではなく、現実の世界を舞台にしている。ミステリ的な仕掛けはあるが、かなり真っ当な青春ラブストーリーで、流石にこの歳になると読んでいてこっぱずかしい気分にもなったw

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/567363

  • 捨てられた側ではなく、捨てた側の現実世界の話。お互いがお互いを捨てていたんだ
    「貴方は捨てたいんですか? それとも、拾いたいんですか?」

    人生で大事なのは足し算より引き算?

  • 現実パートの話。
    前作までのファンタジー感はあまりなく、ずっと推理小説のような七草が謎を解いて行こうとする話で、割と複雑で読むのが大変だった。
    でも階段島の方と繋がっている部分は面白い。

  • で、何がいいたい。

  • 読むのに結構時間かかる!
    村上春樹を意識しているのか、キャラクターのセリフとか説明部分も、変に回りくどい言い回しが多くて、結局何言ってんだ?ってことが多い笑

    前作、前々作が結構好きだったから続き読んでみたけど、今回はそんなに好きじゃなかったかもしれない!!
    でも続きは気になるので最後まで読みます!

  • 階段島3巻目。階段島の外の世界の話。紹介文では青春ミステリとあったけど、ミステリーな感じではないし、タイトルから想像するような恋愛ものって感じでもなく、1、2巻のように、それなりにひとつの話としてまとまってもいない。3巻ってより1.5巻って感じ。完結編まで入手してきたけど、早まったかもしれない。読むの面倒臭くなってきた。

  • 階段島の続き。島の中の話ではなく、外の世界が舞台。前の話との繋がりが見えておもしろかった。魔女がなにかまだよくわからなかったけど、続きが気になる。一気に読めた。

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著者プロフィール

徳島県出身。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)に始まる「階段島」シリーズなどがある。

「2023年 『昨日星を探した言い訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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