青の数学 (新潮文庫nex)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800721

感想・レビュー・書評

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  • 良い意味でも悪い意味でも、アニメ感があった
    内容は良かった、展開が好きではなかった
    数学的に面白い知識も得られたが、「博士の愛した数式」の方がより得られたかも、機会があれば次作もかな

  • 数学オリンピックに縁はなかったから、そういう事をやってたのねと知れて面白かった

  • ページが進むにつれて、なんだかふんわりとした感覚的な・抽象的な表現が多くなり過ぎてって、よく分からなくなっていった。

  • 青春

  • 読了。数学にかける情熱と青春が良かった。少し難しいと感じるところもあった。

  • ダメだ。面白さがわからなかった。
    数学ネタだからかとも思ったけど、『浜村渚の計算ノート』は好きだから、そういうことでもないのかな。
    ただこのお話との相性の問題か⁇

  • 数学に没頭する少年。
    なぜ、数学をするのか、自問自答しながら、
    数学で様々な勝負を挑む。

    高校生の勝負の世界が、スポーツから数学に変わった点が斬新。
    しかし、個人的に登場人物の人間像が見えてこなくて、
    ストーリーとして理解しきれなかった。

  • はまる人には良いだろうな。ダメだった。 2017.1.6

  • 書き方がライトノベルで、なんというか格好いい自分たちの世界を作り上げていて、そこは好きになれなかった。

    けれど、数学から見えるもの。
    記号化された世界に思考を浸しながら、そのことの意味を考え続ける主人公たちは面白い。

    シンプルで美しいものというのを、私たちは何か宝物のように感じている。
    それを、言葉として作り上げていくのが小説なのだと思うけれど、それを言葉にして解きほぐしてゆく数学の世界で神秘に出会う気持ちってなんだか分かるなーと思うのだ。

    もっともっと、この世界を、数というものを煮詰めて欲しくなった。なんとなく続編出そうだけど。

著者プロフィール

一九七八年八月、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。二〇一四年、第十回C★NOVELS大賞特別賞を受賞した『天盆』(「天の眷族」を改題)で鮮烈なデビューを飾る。著書に、奇病に冒され、世界中を跳躍し続ける少女の青春を描いた『マレ・サカチのたったひとつの贈物』(中央公論新社)、本の雑誌社『おすすめ文庫王国2017』でオリジナル文庫大賞に輝いた『青の数学』(新潮文庫nex)がある。

「2018年 『マレ・サカチのたったひとつの贈物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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