- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101800806
作品紹介・あらすじ
君が求めたものは、夢か、幸福か。新聞部の創設。柏原第二高校に転校してきた安達は、島で唯一の小学生・相原大地のために部活動を始めることを提唱する。賛成するクラスメイト達だったが、七草はそれが堀を追い込むために巧妙に仕組まれた罠であることに気づく。紐解かれる階段島の歴史と、堀が追い求めた夢。歩み続けた七年間。その果てに彼女が見つけた幸福と、不幸とは……。心を穿つ青春ミステリ、第4弾。
感想・レビュー・書評
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ついに第四弾!物語はかなり核心に近付いてきて、難しいけどやっぱりとても面白い!
この人の文章と発想力好きすぎて速攻読み終えた
天気を「空の青をそのまま絵の具にして「八月」と名前を付けたくなるような、隅々まで晴れ渡った日だった。」って表現するなんて天才じゃない?好きすぎる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物が少ないので人間関係が複雑。知っているけど言えない。魔女の謎が少しずつ明らかになっていく。
あやふやなまま放っておいても上手くいくこともあるのに、もやもやしつつも自分の想いをはっきり言っているのは読んでいて気持ちいい。 -
【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/567358 -
「もしすべてを見通す神さまが名言集を作ったなら、その大半は白紙なんじゃないかと僕は思う」
何を言うかではなく何を言わないのか。
余計な一言を1番言いたくなるときに言わないのが大切なんだろうなきっと。 -
ちょっとばちばちする内容だったので読み進めにくかった。
堀のことがあまり好きじゃないのかもしれない。
ただ魔法の謎が解けてきたのは良かった。 -
七割くらい読んだ。もう無理、楽しくない。