天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)

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著者 : 知念実希人
  • 新潮社 (2017年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800905

天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)の感想・レビュー・書評

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  • 5年前に東京に出てOLをしている姉の部屋に居候しつつバイトで専門学校の学費を稼ぐために上京した宮城辰馬は渋谷のスクランブル交差点で突然自分の手が変色し、腐っていくのを見たー【雑踏の腐敗】他2扁

    ◆今回は「うわーそんな現象あるんだぁ…」って、驚きと、鷹央も健太君のことを引きずって里奈ちゃんへの対応に困るあたり、人の感情よめないよのに自分はめちゃめちゃ人間くさいなーと驚いた。まさか「昨日の敵は」で帰ってくるとも、そんな都合よく…とも(笑)患者が子供だと、治療方針は親次第だよなぁと我が身を省みる…

    ◆統括診断部外来を訪れた島崎美奈子の72になる母の南原松子が、恋人である鍼灸師の施術でどんどん若返っている、というー【永遠に美しく】そうか…そういう副作用があるのか。いいことだけじゃないのね…。

    ◆鷹央の白血病患者、9歳の羽村里奈が2度めの再発をした。骨髄移植しか治療法がないが「神様のお告げ」に従う母親が移植をしないでも治る、と言う。ある協会にきた「預言者」とはー【聖者の刻印】

  • 腐敗する体。若返り。聖痕。読むと相変わらずの面白さ安心します。子供先生×子供は問答無用で泣けるから困る。

  • 今回も面白かった。詐欺師・香織は、これからも登場するんだろうか?なかなか憎めない素敵なキャラで、今後も活躍してほしい。奇病や、医療と宗教の対立など、読ませる内容だった。鷹央も人として成長してきていて目が離せない。続編が楽しみだ。

  • 知念実希人『 天久鷹央の推理カルテV 神秘のセラピスト』新潮文庫nex。

    シリーズ第7弾。連作短編3編にエピローグとプロローグを収録。今回も様々な症例と医学に裏打ちされた謎解きが楽しめる安定の面白さ。

    『雑踏の腐敗』。姉を頼り上京してきた若者を襲った雑踏の中で自らの肉体が腐り始めるという奇病に天久鷹央が挑む。

    『永遠に美しく』。鍼灸師の施術により突然、若返り始めた女性の謎を天久鷹央は解き明かすことが出来るのか。

    『聖者の刻印』。エピローグとプロローグにも関わるメインの短編。二度にわたり白血病が再発し、骨髄移植以外に治療法は残されていない少女。しかし、少女の母親は預言者のお告げを信じ、骨髄移植を拒否する…

  • まだじゃなく、もう。
    個を尊重し
    個とともに学び歩む。

  • いつも新刊を親子で楽しみにしていて、本作も一気に読みました。よくネタに尽きないなあと思います。

  • 2017/3/7

  • 鷹央先生が思ったことを口に出して言ってくれるので、物語がスムーズに進んで読んでいて気持ちがいいです。
    医療の知識が全くないので途中でオチに気づくことがないのもこのシリーズの魅力だと思います。長編ものよりも今回のような短編をもっと書いて欲しいかな。

  • シリーズ最新作。3話の中編から構成。メインはインチキ教祖にハマり骨髄移植を拒む母親が白血病が再発した少女を救うために鷹央が奇跡を起こす教祖の体の謎を解く話。毎度毎度自分たちの知らない病気の症例を探してミステリーにするこの作者の想像力には脱帽せざるを経ない。今回もまあ興味深く読むことが出来た。あと、「永遠に美しく」の短編でアラサー扱いされてキレる鷹央と、姉のいる前で無駄な努力をしていることを本人の前で嬉々と話して折檻される鷹央の描写は不謹慎ながらも笑いが止まらなかった。感想はこんなところです。

  • 短編医療ミステリー第5弾!
    コミカルにかつ論理的に推理する鷹央&小鳥ペア、安定の面白さでした。
    病気というのはそのものだけでなく、副作用としても、大きな異常を引き起こすのですね。
    とりあえず何か明らかにありえない異常なことが起こったら、例えそれがどんなに喜ばしい状態でも病院に行こうと思います。

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天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト (新潮文庫nex)の作品紹介

白血病の少女を救うのは、医療か、奇蹟か。白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。だが、複数回に及ぶ化学療法を経ても病気が完治しなかったことで医療不信に陥った彼女の母親は、移植を拒否し、左手に聖痕を持つ預言者の言葉に縋るようになってしまう……。少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。

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