カカノムモノ (新潮文庫nex)

  • 84人登録
  • 3.52評価
    • (3)
    • (8)
    • (13)
    • (1)
    • (0)
  • 10レビュー
著者 : 浅葉なつ
  • 新潮社 (2017年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800950

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

カカノムモノ (新潮文庫nex)の感想・レビュー・書評

  • 2017年西宮図書館

  • 人間の抱く闇を喰らってしか生きる術のない主人公・碧。彼が美形だから絵になるのよね。これが普通の、あるいはブサイクだったらただただ暗い。。。碧に救いはあるのか?あっけらかんと「いっただきまーす」って言えればいいねぇ。ならんだろうけど。。。ところでここまでニア設定するならいっそBLジャンルだったほうが、もっと話題になるってかコアなファンが付きそうだがね。

  • 罪穢を加加呑む者か。
    神様の御用人とは対極の位置というか裏というかダークサイド的な感じだな。

    碧と桐島の出会いが気になるけど、その内書かれそうだな。
    作中でチラッと出た話から察するに、桐島は1年前に大切な女性を亡くしたんだろうな。
    で、その時に穢を生み出して碧と出会ったのかな。
    しかし、なんで桐島だけ律の言うところの唯一の道連れにしたのかが気になるとこだ。

    碧が兄と慕っている涼は次出てくるな。
    銅鏡が割れたけど、大丈夫なのかな。
    涼に連絡したってことは、銅鏡を直すことに涼は何か関わってくるのかな?
    それとも実家との取り次ぎ役なだけ?

    律と碧の初対面の時が気になる。
    碧が打ち解けるまでに時間掛かったんじゃなかろうか。

  • 人が知らぬ間にためてしまう歪みが、やがてその人の心を飲み込む闇は大禍津日神となり、人でないものへ。その時に現れて大禍津日神を呑み込むのは、遥か昔に祖先が神から呪を受けた一族の末裔の碧。人の不幸を呑まねば先祖還りする碧を助けるカメラマン桐島とともに、今日も誰かの歪みを探している。

  • なんで人間は、
    そういうものから逃れられないんだろうな。
    逃れられない運命でも、
    律儀に毎日を
    一生懸命に生きている。

  • 呪われた彼が呑んだ穢れは、彼の中で澱のように溜まっていくのか。それすらが呪いなのか。はてさて。

  • いいね。なかなかウマい設定だと思う。今後が楽しみだ

  • 作家様買い。浅葉さんなので難しい名前の神様の知識てんこもりですごい。個人的に主人公の性格や心根ががなんとなく謎のまま内に闇を抱えてる雰囲気が感じられて距離がある本。連載作品の途中から読み始めたような、もやがかかった向こう側にいる超絶美形を眺めている気分になってしまいます。キャラの設定がしっかりしておられる方なので徐々に振り返る形で明らかになるだろうし、せっかくなら桐島との出会いに迫ってほしかったですが、そんな展開もなく一巻で終る気配もなかった……
    一冊で終わらせて欲しかったなぁ……

  • 編集が悪いと思うのだけど、コミック本では無いのだから、刊行される単行本の中である程度起承転結があるようにするか、タイトルでハッキリと続刊があることを分かるようにして欲しい。
    内容としては作者らしい「青臭さ」の無い、今までとは違う作風でこれはこれで悪く無い。けど、何の伏線回収もされないままなので、肩すかしを食った感じ。どうもNEXは個人的に色々今ひとつなんだよなぁ。

  • しまった。またシリーズ物を読んでしまった。
    碧くん、いじらしいわ。でもわたしは律が好みなのよね。で、これ長く続くの?
    なんで近頃の小説は一冊で終わってくれないの?

全10件中 1 - 10件を表示

カカノムモノ (新潮文庫nex)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

カカノムモノ (新潮文庫nex)を本棚に「積読」で登録しているひと

カカノムモノ (新潮文庫nex)の作品紹介

いいでしょう。その悩み僕が食べてあげましょう。坂口麻美は悪夢を見ていた。怪物に追われ、殺されかける夢だ。使えない後輩に、人を馬鹿にする同僚、図々しい肉親。不愉快なものに囲まれる日常に疲れすぎているせいだろうか? 「いいえ。それはあなたの罪です」突如現れた美貌の青年・浪崎碧はそう告げた。――時に人を追い詰めてまで心の闇を暴き解決する”カカノムモノ”とは何者か。全く新しい癒やしと救済の物語、ここに誕生。

カカノムモノ (新潮文庫nex)はこんな本です

ツイートする