おまえのすべてが燃え上がる (新潮文庫nex)

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著者 : 竹宮ゆゆこ
  • 新潮社 (2017年5月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800974

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おまえのすべてが燃え上がる (新潮文庫nex)の感想・レビュー・書評

  • 読んでいると苦しくて悲しくて人生のどうしようもなさに胸を痛めて
    でも活きのいいキャラクターが頼もしくて前を向く。
    信濃の数々の叫び。キラキラ輝いて闇を照らしている。
    目の前にぶら下がる名前のないもの。
    人生に打ちのめされ
    それでも自分を諦めなかった信濃に、架空のこれからを期待して。幸あれ!

  •  『知らない映画の~』『砕け散るところを~』に続く新潮文庫nexでの第3弾。それなりに重い幼少時代の設定があり、愛人生活を経て貧乏フリーターをしている「信濃」と、高校以来の幼馴染「醍醐」の話。

     主人公「信濃」は人との距離の取り方がやや不得手のようで、それは親友?の「醍醐」であっても例外ではない。彼女が辛いときに現れる弟の「睦月」の存在は、かえって彼女のいびつさ、求めているものを際立たせる。
     主人公たちの設定や仕掛けは結構食傷的な感じもするが、ネガティブで不器用な独白には共感するとこがないでもない。

  • 樺島信濃は、逃げていた。
    何から?
    包丁を持った女から。
    逃げて逃げて逃げた先で自堕落に暮らす
    信濃の元に、ある日、弟が元恋人とやってきた。

    「砕け散る~」の時にも思いましたが
    この作者さんとは、あまり相性が
    良くないかもですね…
    でもこちらの方が読みやすかったです。
    勢いがあったのであっという間に
    読み終わりました。

    弟に関しては初めから気付いてはいたんですが
    どうも信濃のガサツさ、
    元カレの醍醐の性格もちょっと…
    目を離せない痛々しさを描くのが
    上手いなぁと思います。

  • 最初は主人公のガサツさ・優柔不断さに共感できず、うーん…と思っていたのだけど、最後にはまんまとちょっと感動させられてしまいました。
    テンポがよく、大部分がドタバタしています。

    気になるのが、帯。
    内容と合っていない気がするなぁ。

  • これもまた人生。 
    燃え上がれ。 
    燃え尽きろ。 
    良い人生だった。

  • 爽快感がすごい!!!

    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます。
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB50110109

  • 軽快過ぎる会話と青葉さんとのやり取りは好きだったし、青葉さんと昼飯に行く時の会話はぐっときた。そして最後はあれよあれよとこうなるのかという驚きもあったけど、睦月については結構最初の頃から想像がついたし、似たような設定の小説も読んだ記憶がある。なので面白かったけど☆4つです。

  • 最後の30頁で話が光の速度で突っ走りだすのでそこに
    ついていけるかどうか。


  • 久しぶりに表紙とタイトル買い。ライトノベル初めて読んだけど 私には向かない。(笑)砕かれた言葉だから分かりやすいけど 読んでて単純すぎて面白くない。単にこの小説が面白くないだけかもしれないけれど。
    君の名はと、この小説もそうだけど この手のラストの展開苦手。途中までの展開は割と面白かったのになあ、残念。「おまえのすべてが燃え上がる」なんてタイトル、誰もかも思い浮かばなそうだからこそ、それに見合うもっと衝撃的なラストにしてほしかった。

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おまえのすべてが燃え上がる (新潮文庫nex)の作品紹介

逃げて、逃げて、逃げて。私は“彼”に出会う。樺島信濃は、逃げていた。誰から? 包丁を持った女から。なぜ? 愛人であることがバレたから。逃げて、逃げて、逃げて。今はスポーツジムのアルバイト。けれど、給料では生活費すら賄えず、貢がれたブランド品を売って、なんとか暮らす二十六歳の日々。これではダメだ。わかっている。でも。そんなある日、弟が元恋人とやってきて……。愛とは。家族とは。切なさ極まる長篇小説。

おまえのすべてが燃え上がる (新潮文庫nex)はこんな本です

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