夜と会う。: 放課後の僕と廃墟の死神 (新潮文庫nex)

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著者 : 蒼月海里
  • 新潮社 (2017年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101801018

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夜と会う。: 放課後の僕と廃墟の死神 (新潮文庫nex)の感想・レビュー・書評

  • イザヨイが夜の親玉というか元であるだろうなってのは薄々感づいてたけど、澪音の夜でもあったとはなぁ。
    まあ、あれだけ窮屈で束縛されていて多少絶望もしてそうな澪音に夜が無い方が不思議なくらいだよな。

    最後はヒヤヒヤしながら読んだけど、二人の〝妥協点〟に無事落ち着いて良かった。
    澪音がイザヨイにトドメを刺そうとしたけど、武器が壊れてしまったシーンは良かった。
    で、暫く傍にいてもらうという第三の道を見つけて、いつか月面着陸をするという二人の夢も見つけた。
    良い感じにまとまって終わったと思う。

    ただ、回収しきれていない伏線がいくつかあるのが気がかり。
    小野寺さんの過去、何故夜刈りを始めたのか、きっかけがなんだったのか、何故夜を憎むようになったのか。
    その小野寺さんがコミュニティーに出逢ったきっかけ、あの後輩くんといつ知り合ったのか、プロフェッサーとはいつ知り合ったのか、とか。
    そして、夜刈りのコミュニティー開設に至るまでの経緯も気になる。
    プロフェッサーがほんと謎過ぎる。
    夜の世界の住民達も気になるよなぁ。
    それからノクターンの代表氷室な。
    何故ノクターンを設立したのか、何を探しているのか、あたりも気になるな~。

    これは続編か補完短編が出たりするのかな?
    伏線回収してほしいな。

  • 今回もやっぱり異形の存在を受け入れる人間がコンセプトなのか。大好きです。

    去年から文庫化を待ち望んでいました。

    母親をなんとか妥協させつつ、自分の夢に向かって少しずつ歩き出すことが出来た澪音。
    まだまだこの先彼の身に何か起こるのかとドキドキ。

    イザヨイの正体は分かったけどまだ小野寺さんが夜狩りを始めたきっかけと
    氷室さんの目的がイマイチ分からないから続編期待。

    他のシリーズの登場人物達とも是非絡めてほしい

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夜と会う。: 放課後の僕と廃墟の死神 (新潮文庫nex)の作品紹介

どうかこの夜を恐れないでほしい。 親に抑圧されて育った無気力な高校生・有森澪音は、喫茶カグヤのマスター・小野寺豪から奇妙な忠告を受けた晩、《夜》と呼ばれる異形が跋扈する廃墟に迷い込んでしまう。そこで澪音は、自分を一方的に知る謎の少年・イザヨイに導かれ、悩みを抱える人のトラウマが具現化した《夜》をなりゆきで退治することになるのだが……。優しくて、ちょっぴり切ない青春異界綺譚、ここに開幕。

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