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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
3章あたりから、自分の内面に広がる精神世界を表したシーンが出てきて、非常にふわふわした感じがする。後期のヘッセってこんな作風だったのかと驚き。デミアンの語る言葉といい、ヘッセ自身の洞察が散りばめられているように感じる。
しかし、過渡的な作品だからか、全体的にやや消化不良も感じた。主人公のシンクレールが生きて到達しようとした世界が、ああいう終わり方で語られるのはどうなのだろうか?
ヘッセの作品の中でもっとも優れているものは?という質問に対してよくいわれるのが「知と愛」と「デミアン」の2つだ。知と愛については私の座右の書で、何度となく読んでいる。デミアンは読んだことがなかった。だから読んだ。少し遅かったな、というのが感想だ。本には読むべき時期がある本がある。ヘッセやサリンジャーの本なんてまさにそうだ。
「すべての人間の生活は、自己自身への道である」人生は恋人、友人、親と、人とのかかわり合いと、何よりも自分自身とのかかわり合い、会話であると実感。
小説とはいえないとても奥深い書でした。今年一番の本!
「読書力」文庫百選
5.ういういしい青春・向上心があるのは美しきことかな
→筋があって読みやすく内容もある
── 鳥は卵からむりに出ようとする。卵は世界だ。生まれようとする
者は、ひとつの世界を破かいせねばならぬ。(P51)
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4102001026
── ヘッセ/高橋 健二・訳《デミアン 195111‥ 新潮文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003500105
── 岩波文庫編集部《古典のことば ~ 岩波文庫から 19950516 岩波文庫》別冊10
光と闇の世界の狭間で揺れ動きながら、
求めているのは自分自身とは何かを知ることだと気づく。
ヘッセは、不安定で繊細な青年の頃の心の葛藤を本当にうまく描き出すなと思います。
光の世界を善とし、闇の世界を悪とする。
そんな世の中に疑問をつきつけるデミアン。
人が常に追い求めているのは、正義でもなく悪でもなく、自己とはなんであるのかということ。
戦争も殺人も、他人に弾を放つのではない、ナイフを振りかざすのではない
それは自己の内面に弾を放ちナイフを突き刺すのだ
人生とは、自己と向き合う長い旅のようなものなのかもしれない。
終わらない旅。
いつだって人は本当の自分を探してる。
自分の良い部分と悪い部分と葛藤する。
自分の卒論のテーマにした、思い出の作品です。
前半、ひどく共感。後半、えらく抽象的。根底に流れる考え方は一貫している。シンクレールはデミアンに出会ってラッキーだったね。自分自身を知るには外界からのきっかけが必要なんかね。本書もその一助となるだろう。
この作品の中の名言をとある別の小説で読んで感動
必死で探して見つけた作品
デミアンかっこいい…あんな友達いたら幸せ
全てを理解してて許してるデミアンすごい
表現とか物語もすごくすき
弱く繊細で純粋な少年が、苦悩と迷いを抱えながらも懸命に思考し、成長していく物語。哲学的に世界や、世界に存在する自分のあり方、新しい境地や価値を見いだそうともがき、そして到達していく姿が描かれている。デミアンという人間の魅力が本当に素晴らしい。また、人間の精神の複雑さがよく分かる本。
ただ、日本語訳の仕方があまり好きじゃない。
もっと外に目を向けろという常套句ではなく、内にこそ現実はある。そんな指南と叙情に満ちた物語。
10代のうちに読んでいたら、また違った感慨だったのかな。
脆弱な基盤の上の幸せ。
これを自覚したらもう、魂の命ずるままに生きるしかなくなる。
内から湧き出るものを生きたい。
岩波文庫版の訳が好きです。特に最後のシーン。
名前だけは知っている名作古典。 初めて読みました。 読んでみて幼年期の思い出の辺りは青少年のうちに読んでおいた方が良い挿話だったなあとしみじみ思いました。子供にとっての世界は大人にとって取るに足らない瑣末な事柄であっても重大事でそこで自分の人生は終わりだ、と思うぐらい大変なことなんだよなあ、と。昔の自分に読ませたかったかもなあと思いました。 それにしてもキリスト教圏で封建的に生... 続きを読む »

思春期の少年が、ある少年に出会い、感化され反発し
葛藤しながら、自我を確立する…そんな話。
ある個性的な人物との出会いによって、自分が揺らぎはじめ
それに苦しみ、その人物に魅了されその価値観...





