幸福論 (新潮文庫)

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制作 : Hermann Hesse  高橋 健二 
  • 新潮社 (1977年1月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102001189

幸福論 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • CREAという雑誌の読書特集で、中谷美紀が「読んでいて幸せになる1冊」と書いていたのが妙に心に残り、うん十年ぶりに読み返してみました。

    ヘッセを読んでいたころって中学生くらいで、文学少女を気取ってスタンダールとかトルストイとかカミュとか太宰とか芥川とか、とにかくそういう背伸びした読書がマイブームでした・・・いや、今思うとハズカシいですけど
    (どこまで内容を理解していたのかは不明ですが(^^;)

    すっかり忘れさっていたので、今回は新たな気持ちで読みました

    まあ、どれもこれも丁寧に書かれていること!
    この人は本当に一字一句、言葉を文字を大切にしているのだなぁと感心ばかりしておりました。

    Glück(幸福)という言葉が、彼にとってどれほど美しく重みのあるものかという事が、切々と語られている『幸福論』を読むと、自分がいかに日々、言葉も文字もぞんざいに扱っていたかという事実を思い知らされて少し反省しました。
    それからは文字を、少し気をつけて丁寧に書くように心がけるようになりました(ああ!私って本当に、影響されやすい!)

    こんなに繊細な人は、生きるのが大変だっただろうなぁ。
    人一倍に喜びや美しさを感じる心があるから、人一倍、苦しみや悲しみも受けざるを得なかったのでしょうけれど。

    ヘッセは言葉を操る言霊師とみたり。

  • 本棚にあるが、
    まだ、手をつけていない本
    宇多田ヒカルのオススメの著者の代表作

  • ヘッセじーちゃん

  • ヘッセの老年における短編集。
    静かな老境と、過去の回想をつづるものが多い。
    僕が好きだったのは
    「盗まれたトランク」「湯治手記」「クリスマスと二つの子どもの話」「祖父のこと」「秋の体験」「過去を呼び返す」

    老年となればたいていのことは経験するが、残すは周囲、そして自分との別れである。
    とりわけ「秋の体験」ではそれがはっきり感ぜられた。

    こうした雰囲気の短編集を、一小品を代表して「幸福論」としたのはとてもよいとおもった。僕は好きな短編集。また読みたい。

  • 2010.9.9 読了

  • ヘッセッセ~のヨイヨイヨイ

  • 「何にも期待していない状態」や「何かを失う不安を持たない状態」、「純粋な今現在」こそが幸福である、ということを意識していれば、いつでもどこでも幸せになれるのかなと思った。
    2014/1/3

  • あまり理解できなかった。年取った爺さんの陰鬱なエッセー

  • 好きです。ヘッセ!

  • 期限が来てしまったので途中まで。
    (秋の体験まで)

    かわいいなんていったら失礼だけど
    かわいらしいおじいちゃんの日常。

    旅先で出会ったこがらすと話せるんだ!とか
    お友達がくる前のうきうきとか。

    das Glück が、言葉の素晴らしさから入るとは思わなかった。笑
    ckでおわるいさぎのよさ!とか。

    少しずつ、原文で読んでみたいなぁ。

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