宝島 (新潮文庫)

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制作 : Robert Louis Stevenson  鈴木 恵 
  • 新潮社 (2016年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102003046

宝島 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017.10.17 読了

     この歳になって初めて読んだ。子供のころは、あまり、本を読まなかったし、本選びの楽しさとか、考えたことがなかった。だから、買うのを迷ってる君へ、みたいなのが、本文の前にあって、チャレンジしようと思わせるのが、良かった(図書館で借りたのだけど)。

     主な語り手は主人公ジム・ホーキンズで、ジムが、消息不明なところでは、先生(医者)が、つないで語っている。

     ジムの親が営む宿屋に長逗留していた海賊らしき男が、酒浸りになりだんだん弱って、ある日紙片を手にしたとき、それを見て卒倒して死んだ。トムと先生と郷士さんが遺品の箱を調べると宝島の地図が見つかる。

     で、冒険に向かうことになり、郷士さん、郷士さんの連れてきた船員らと、ジム、先生は船に乗り込み、宝島を目指す。しかしながら、寄せ集めの船乗り集団、初めのうちは順風満帆だったが、宝島に着く頃には、馬脚を現した。その密談をリンゴ樽の中で聞いたジムは、船長に「反乱の恐れあり」と報告する。
     
     まあ、それくらいは、よくある話だが、これが、タイムリーなことに今の日本の某政党内の造反と相まって、マジか?と笑ってしまった。
     
     ジムもまあ、まだ少年と言うか、子供だったから、冒険心から、船を降りて、3年前に島に置き去りにされたベン・ガンと知り合ったり、怖いもの知らずというか、純真と言うか、反乱軍のもとを脱出したのに、その海賊同士の内紛で、人が減った船に潜入したり子供だから、良かったね。最後は、まあ、めでたしめでたしって感じ。ジムのその後とか気になるところだけど。

     
     
     

     


     

     

  • 子供のときに出会いたかった冒険小説。今で言う"ワンピース"みたいな小説。主人公のジム・ホーキンスをはじめ、シルヴァー船長など登場人物が一人一人キャラ立っているのも面白い。細かく章ごとに区切られているのも読みやすくてよかった。最後は一気に読み進めてしまい、意外な結末を迎える。ジムの運の良さは逆に快感だった。

    「旅が好きで行きたいけどなかなか行けない」と言う人にすすめたい。

  • トリローニさんの口の軽さには驚きです。宝探しに船で行くなんて言ったら胡散臭い船員が紛れ込むことくらい分かりそうなのに…と思ってしまいました。
    主人公の少年の無鉄砲な冒険心で仲間は色々と救われていますが読んでいる方はその無鉄砲さにひやひやしました。

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宝島 (新潮文庫)の作品紹介

死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の海賊シルヴァーらと、財宝を探しに孤島に向けて出帆した。ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが……。読み継がれてきた不朽の冒険物語が鮮やかな新訳で待望の刊行。

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